《アメリカの郊外にある駅を舞台に大学教授と秋田犬ハチが育む愛情と絆を描く》
今日は土曜日なので秋津でお姑さまの妹、大森でお姑さまの様子見をしてから川崎に向かいました
109シネマズ川崎だと「3時10分、決断のとき」も時間的に大丈夫そうでしたが、予告編が短いと間に合わないかもだし…というか、そうそう今日は8月8日だし、これはやっぱりハチを観るしかないでしょ、基本的に動物ものは“拷問”映画なので早く済ませたいという気もあったし
ということでこちらにしましたが客席数の少ない劇場での上映なので、もしかして満席になるかもと思って、移動中に携帯から予約しました、結果的に、着いた時点ではまだ席が残ってましたが上映時間が近くなったら売り切れになったので予約しておいて良かったかも
で、余裕で席に着いて始まったのはいいんですが、冒頭、仔犬のハチのあまりの可愛さに、すでに涙が止まらなくなってしまいましたよ、だって、この仔犬がいずれは戻らぬ飼い主を待つようになると思うと、もう、反則ものです、やっぱり動物ものはいけませんね、でも観てしまうんですが
内容的には、下手に涙を誘う作りではなく、秋田犬についての“トリビア”的な蘊蓄も盛り込まれていて、なにより飼い主の教授役のリチャード・ギアが真から犬好きな様子が伝わってきたし、脚本を読んで涙が止まらなくなった彼が、きちんとした映画にしたいからと製作にも携わってラッセ・ハルストレム監督にしただけあって映像的にも申し分なかったんですが、前半の設定からすると、あんなに夫が可愛いがっていたハチなんだから、自分なら最後までハチとは別れられないのに、なんか、いいのかな、娘夫婦が引き取ったにしても、ハチが出たがるのを見て、“じゃ、さよなら”って
おなじみの日本の物語を作り替えるのに色々と苦労したんでしょうが、できれば、そのあたり、もう少しこちらを納得させて欲しかったかも。
なんて、でも、この映画で描きたかったのは、あくまで一人の飼い主に仕える秋田犬のことだったんでしょうね、最初から最後まで殆どのシーンにハチが出ていて“秋田犬ハチ公”へのオマージュを感じました、それにしても最後のヨレヨレ…あ、思い出しただけで駄目です、とりあえず送信
あ、スカンクが見られたのは大収穫でした、うちにも2匹いるので思わず身を乗り出してしまいましたが、スカンクというとやっぱり“オナラ”ネタになるんですね、確かに“最終屁器”なだけあって、本来はあれだけのオナラを浴びたら立ち直れないくらいの臭いがつくらしいです。
もちろんペットとしてのスカンクは臭腺を除去してあるので映画の中のスカンクも大丈夫なハズ、タンタンと威嚇する姿もなかったので実際はなついている子なんでしょうね、可愛かったです
原題:Hachiko: A Dog's Story
109シネマズ川崎8 19:50~満席/89席
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