《クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマンを主役に描くサスペンスアクションで、「TENET テネット」のロバート・パティンソンが新たにブルース・ウェイン/バットマンを演じ、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のマット・リーブス監督がメガホンをとった。》
今回のバットマンは“青年ブルース・ウェインがバットマンになろうとしていく姿と、社会に蔓延する嘘を暴いていく知能犯リドラーによってブルースの人間としての本性がむき出しにされていく様を描く”というものだったけど、テーマが語られすぎて余裕がなかったというか、どうしてもクリストファー・ノーラン監督作品と比べたくなるので物足りないところもあったけど、衝撃的なオープニングから引き込まれたというか、カーアクションの迫力もハンパなくて最後まで飽きずに観ることができた。
ロバート・パティンソンの声を聴けたのはよかったけど、セリフが多くて最後の方はついてなくて残念、次は吹替版で観たいかも。
☆あらすじ☆
両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する「バットマン」になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察や優秀な探偵でもあるブルースを挑発する。やがて政府の陰謀やブルースの過去、彼の父親が犯した罪が暴かれていくが……。
キャスト
ロバート・パティンソン
コリン・ファレル
ポール・ダノ
ゾーイ・クラビッツ
ジョン・タトゥーロ
アンディ・サーキス
ジェフリー・ライト
監督
マット・リーブス
原題 The Batman
176分
T・ジョイPRINCE品川11(IMAX)19:00~観客4割程/300席