続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「青くて痛くて脆い」(2020/東宝)

?《デビュー作『君の膵臓をたべたい』が大ベストセラーとなり、“キミスイブーム“を巻き起こした作家、住野よるの原作を映画化した青春ドラマ。大切な仲間と居場所を失った青年の復讐劇が展開する。主演は、『キングダム』で第43回日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞した吉沢亮。ヒロイン役を、『湯を沸かすほどの熱い愛』の杉咲花が務める。》

原作者があの「君の膵臓を食べたい」の作者ということで、どうしても北村匠海くんと浜辺美波ちゃんの方が適役のように思えて最初のうちはつい2人を思い浮かべながら観てしまったけど、これは一筋縄ではいかない青春ドラマであり、複雑な感情についての物語だったので、吉沢亮くんでなければ出せない繊細なニュアンスも感じて、これはこれでよかったのかも。

正論を振りかざす役柄を演じるとハマりすぎてつい反発したくなる杉咲花ちゃんも相変わらず好演、岡山天音くんや清水尋也くん、松本穂香ちゃんに混じって、森七菜ちゃんがやっぱりひときわ目立っていて、彼女の歌うシーンも必見!

あらすじ
人付き合いが苦手な大学生の田端楓は、空気の読めない発言ばかりで周囲から浮く秋好寿乃と出会う。まるで正反対の性格のふたりだが、意気投合して本気で世界を変えることを目標にした秘密結社サークル“モアイ“を結成。だが、道半ばで秋好がこの世から去る。


119分

監督
狩山俊輔

キャスト
吉沢亮
杉咲花
岡山天音
松本穂香
清水尋也
森七菜
茅島みずき
光石研
柄本佑

T・ジョイPRINCE品川10 19:00~観客15人程/124(62)席


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