補給、輸送、管理
それ即ちロジスティクスである。
そのうち補給と管理に関しては社畜JKことみなみが主担当として日々奔走していた。
昨今からの不況に伴い仕入れ値は上昇するのに販売価格は現状維持。下請法を適用するべきはお客様側だというのに、何の不思議か我々にのみそれは仇なすのである。
市場が腐敗して久しい。
それが社畜JKみなみの率直なる感想である。
腐敗した市場は捨て置き別の世界を求めるべきである。一般企業であれば簡単に判断できるそのような材料もしかし、"自称"家族ことグループ企業の都合が混ざっているのであれば問題の規模は無限大に肥大化する。
つまるところ、我々のみが辛酸を舐め回していた。
いやしかし、被害者面のみするのもアンフェアだろう。
メーカーの辛さは我々。販売会社の辛さは我らが家族。そしてその大元とて決して楽ではないだろう。
我が企業のみならず、我が業界そのものが傾きつつある。
しかしとて誰が許容し得ようか。
誰が許容し得るのか。全ての責任を押し付けられる楽な役職があるのであれば是非ご紹介願いたい。我々は就業時間の全てを用いて彼に言する次第である。
時代が悪いと言って仕舞えばそれまで。
少なくともそれを寛容すべきでないと断じるのは社畜JKみなみである。その他に誰が断じ得ようか!
市場経済に自由を。願わくば我々に平穏を与え給え。
以上