業務終了。やはり朝一は堪える。寝不足のまま本部へと行き、雑務をこなす。そして電車に揺られて教室へと移動し、本業が始まるのだ。
退職候補の名が次々と耳に届いてくる。やはりと言うべきなのだが、歴戦の事務が辞めるらしいと聞いた時は仰天した。弊社事務員最後の砦と言っても過言では無い人物。私が入社する前からいる大ベテランである。
事務と講師では事情が異なるのだろうが、それでも仲間が辞めるというのは事実だ。私より先に辞めるのは残念でならない。
そも、私は退職の意思を表明していない。したならば真っ先にここに報告するだろう。
ゆっくりと着実に地獄への道が固められつつある。
しかし現状無抵抗でそれを受け入れている状態。どこかに救世主は現れないだろうか。もしくは春に30人くらい採用して既存の社員を全員解雇にしてはくれないだろうか。
会社で生き残り、出世していくことがステータスだった世は既に終わりを告げた。今はワークライフバランスとQOLに重視を置き、いかにして稼ぐかと言うことが問われる時代である。その時代の流れに逆行する弊社は一体何を目指しているのであろうか。
一社畜JKたる私にはそれが理解し得ない。
コメントありがとうございます
なんとおいたわしや
ポジティブ思考というのも時には判断を鈍らせる毒になり得るというわけですな
参考にさせていただきます