先程の記事の続きである。
確かにこの世の変革は画期的であり、物事はいつでもスピードアップを図っている。それ故に早く始めた人間が同じ時間をかけて生み出す収益はまだ何も始めていない人間に比べると圧倒的な成果を収めることは理解する。
但し、それは再現性においてやはり劣ること、そして遅くしてでも独立して成功した例はあるにはある。
今目の前に現れたこの事象をチャンスと捉えるか、トラップと捉えるかは私の自由である。即時支払いを求められるのであれば然るべき機関に通報し、然るべき手続きを終えて余剰資金を手に入れるまでである。
結論から申し上げれば、今回の話には即時承認はしない方針である。
"正しい方向性を以ってしてビジネスを進めよ。我流では成功しない。"
これが向こうの言い分であり、恐らく正しい事を言っている。
だが、現在の私にそれだけの金を準備できる余裕は無いし仮に数ヶ月ほどの時間を失ったとしても、私にはカーネルサンダースという偉大なる例が付いている。彼は60を過ぎてから起業し、成功させたのだ。
早い方が良いのは分かる。だがそれは同時に焦りを生み出し、それ以外の道を閉ざす考え方でもある。
私は相手側の意見を理解し、尊重することはここにも宣言する。
であるからこそ、まずはやるにしてもコストゼロからである。これでどのようにしても上手くいかなければ再度検討することもありではあろう。臨時収入でもない限り現状でこれを承認することはできかねる。脳内会議を開いたとて満場一致で反対であろう。
一人で挑戦して失敗したならしたで良い。それを無駄と、何故言い切れるだろうか。
逆にコミュニティに所属したら何故成功すると言い切れるだろうか。
確かに横の繋がりは重要だろう。同志とのやり取りも大きいのは間違い無いだろう。だがそれは数ヶ月先に伸ばしたところでどれ程の差異があるのだろうか。
社畜JKとて私も人間である。日々変化もするし毎日同じモチベーションではいられない。
従ってこの思いを断ち切るかもしれない。しかしそれはそれで後悔の無い決断ではなかろうか。
私の思考を尊重するのならば、この考えに対し同調するのならば信憑性も増すだろう。だからこそ明日それをぶつけてみる所存である。まぁ、その前に現在ぶち当たっている本業にしてやられるわけだが。
この2日で壮絶な異世界を体験してきた。それだけでもかなりの収穫と言えよう。