ツェッペリン再結成!

2007-09-13 | 音楽
昨日、安倍首相辞任で日本中が混乱する中、

70年代にブレイクしたイギリスの伝説的ロックバンド

「レッド・ツェッペリン」が19年ぶりに再結成する

というニュースが飛び込んできた。


来る11月26日にロンドンのO2アリーナで1回限りの

コンサートを行うことが12日、明らかになった。


ツェッペリンはドラムのジョン・ボーナムが死去した

80年に一度解散。


85年の「ライブ・エイド」では英歌手のフィル・

コリンズ(56)らをドラムスに迎え、88年の

アトランティックレコード創立40周年記念イベント

では、ジェイソンを迎えて復活ライブを行っている。




今回の再結成ではロバート・プラント(59)、

ジミー・ペイジ(63)、ジョン・ポール・ジョーンズ(61)

がオリジナルメンバーだが、ドラムは故ジョン・ボーナム

の長男のジェイソン・ボーナム(41)が務めるという。


親子2世代で同じバンドっていうのもスゴイねw。



1回限りと言いつつも今後ツアー計画も検討されているらしく、

日本公演が実現すれば72年以来となる。






勿論リアルタイムでライブを見たことはないけど、

「レッド・ツェッペリン」はホント大好きだったし、

子供の頃ギターを始めるきっかけにもなった

思い出深いロックグループ。


とにかく型にはまらない、カッコイイ、そして

スケールの大きい曲が多い。


未だに聞くと鳥肌が立ったりするw。


カセットテープがすり切れる位聞いたし、

散々ギターでコピーもした。


ロックのルーツとも言えるたくさんの偉大な

名曲も残し、後のロックシーンに与えた影響は

はかりしれない。




そんな「レッド・ツェッペリン」の再結成では

あるが、正直なところ嬉しいような悲しいような

複雑な心境・・・。


もともと持論として、ことロックミュージックに

関しては尖っていて、かつスリリングで

なければならないと思っている。

というか、そうでなければ魅力を感じない。



どんなロックグループも、デビュー当時の地位も

名誉もなく世の中に認められたくて、背水の陣で

曲を作りプレイする、エネルギッシュで疾走する

スピード感みたいなものがロックの魅力。


ライブは勿論、CDからも有り余るエネルギー

が溢れる感じ。




実際そういうエッセンスの無い曲を聴くと、

どんなに演奏が上手くても全然アドレナリンが

出てこない。


「レッド・ツェッペリン」も例に漏れず、8枚目あたり

アルバム「IN THROUGH THE OUT DOOR 」

あたりからチョット、パワーダウンしてきた印象

があった。


確か、そのころジェフベックが何かの音楽雑誌の

インタビューでジミーペイジについて

「彼は地位と名誉とお金を手に入れたおかげで

創造性を失ってしまったんだ。」と応えていたのが

今でも思い出される。


そんなわけで今回の再結成、平均年齢もスゴイし

これからカッコイイ曲、尖ったプレイが出来るのか

甚だ心配。


ディープパープルの再結成の時のように、大切な

ファンの夢を壊さないで欲しいものw。


ハイエイジスターはもう聞きたくないから・・・。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハードロック (にこ)
2007-09-15 20:15:59




だいすき!
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Unknown (shibatex)
2007-09-16 14:58:37
HRは不滅ですw。
返信する

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