代案

職場や学校、家庭などで、上司、先生、親という

立場の人から「経費を削減しろ」、「これやっちゃダメ」、

「どうしてそんなことするの？」なんて頭ごなしに叱ら

れることって意外に多いのでないだろうか。



頭ごなしに叱られるのは誰だって嫌なはず。


ちっとも楽しくないしモチベーションもテンションも

下がるというものｗ。



もちろん明らかに間違ったこと、悪いことをしたなら、

厳しく叱ることも必要だが、そうではない場合は「ああ

やったら、うまくいくかもしれない」、「こうしたら楽しい

よね」とワクワクするような言葉をかけたほうが断然

効果的。



いわゆる「反対するなら建設的な代案を出す」という

ことになるわけで、頭ごなしに目下の者を否定するのは

簡単だが、実はいい代案を出さなければ目上の者と

しての説得力がないし叱られたほうも「じゃどうすれば

いいの？」と納得できないままになってしまう。




代案を出すためには様々な経験も必要だし、常に

勉強もしなければならないから、お互いに成長して

いくことにもなる。



叱るにはそれなりの覚悟が必要なのだ。