住友電工がアルミニウム多孔体「アルミセルメット」
を開発した。
製造方法は記事を見てもらうこととして、その特長は、
金属不織布、発泡金属などの他の金属多孔体には無い
大きな気孔率を持ち、三次元網目状の連通構造で目詰
まりが無く、空孔が球状となっている。
また、切断やプレスなどにより、容易に様々な形状に
加工することができるとある。
用途はリチウムイオン二次電池など充放電電圧の高い
二次電池や、キャパシタの集電体にも適用が可能で
現在使われているアルミニウム箔に比べ単位面積
当たりの正極活物質の量が増やせるという。
結果、電池の容量は1.5~3倍になるというから凄い。
これなら今電気自動車のもっともネックである1回の
充電で走れる距離を倍以上に増やせる可能性もある。
化学反応を利用しないため充放電の速い電気二重層
キャパシタの場合も現在、正負極両方の集電体に
アルミニウム箔が使用されているが従来のものは
エネルギー密度が小さすぎて、メモリバックアップ用
やピーク電流カットのように補助電源的な使いかたしか
できなかった。
でも表面積がこれだけ増えれば二次電池として使える
可能性も十分出てくる。
現在実用化に向けて量産化を目指しているらしいが、
市場に出てくれば、ちょっと蓄電の世界が変わるかも。
を開発した。
製造方法は記事を見てもらうこととして、その特長は、
金属不織布、発泡金属などの他の金属多孔体には無い
大きな気孔率を持ち、三次元網目状の連通構造で目詰
まりが無く、空孔が球状となっている。
また、切断やプレスなどにより、容易に様々な形状に
加工することができるとある。
用途はリチウムイオン二次電池など充放電電圧の高い
二次電池や、キャパシタの集電体にも適用が可能で
現在使われているアルミニウム箔に比べ単位面積
当たりの正極活物質の量が増やせるという。
結果、電池の容量は1.5~3倍になるというから凄い。
これなら今電気自動車のもっともネックである1回の
充電で走れる距離を倍以上に増やせる可能性もある。
化学反応を利用しないため充放電の速い電気二重層
キャパシタの場合も現在、正負極両方の集電体に
アルミニウム箔が使用されているが従来のものは
エネルギー密度が小さすぎて、メモリバックアップ用
やピーク電流カットのように補助電源的な使いかたしか
できなかった。
でも表面積がこれだけ増えれば二次電池として使える
可能性も十分出てくる。
現在実用化に向けて量産化を目指しているらしいが、
市場に出てくれば、ちょっと蓄電の世界が変わるかも。
・・・すみません