ビジョン

2006-04-06 | コラム
「いい会社」には将来の「ビジョン」が必要だという。



組織として、たくさんの人を巻き込んでいくからには、

長期にせよ短期にせよ、どうなりたいんだ、どうしたいんだ、

ということなしに一緒に何かをやり続けていくことは難しい。


また、「ビジョン」があってはじめて設計図が書ける。


まず設計図が無ければ、どんな材料をどれだけ

揃えれば良いのかもわからない。


予算はいくらで、何人でいつまでに作るのかもわからない。



行き当たりばったりでは、何かが出来上がるかどうかも

わからないし、仮に出来上がったとしても子供の工作の

ようなものだったりw。



会社は儲けるために儲ける、ということ以上の、儲けて

どうしたいのだ、ということが、「付け焼き刃」や「たてまえ」

でなく言える会社が、ビジョンのある会社なのだというふうには、

言えないだろうか。



しかしこの「ビジョン」を持つということが極めて難しい

のも事実。



そう簡単に見つかるものでもない。


見つかったとしても、あまりカチカチに決めてしまうと

時代の変化に取り残されてしまうし、かといって柔軟性を

持たせすぎると優柔不断になって結局、何をやりたいのか

わからなくなったりするw。



そして、このことは会社だけでなく個人にも当てはまるだろう。




たとえ今は「ビジョン」が見つからなくても、「ビジョン」

を探し続ける姿勢が必要だろう。


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