危機感、焦燥感を与えてくれる人

2005-12-10 | コラム
あるメルマガより


■世の中には、

 会うたびにやる気をかきたててくれる人、

 という人種が存在します。

 

■また、よい意味で、

 現状に安定、安住しそうになる自分に危機感、焦燥感を与えてくれる人、

 そんな方々も存在します。



■こういう人との出会いは本当に大切で、決しておそろかにしては
 
 なりません。


 人間というのは、口でいくら今の環境に不平・不満を述べている人
 
 であってでさえ、いざ、その環境から出ようとすると、そのために

 かかってくる負荷のことや、未知のゾーンに突入する不安感などを

 考えてしまい、なかなか動き出せないものだったりします。



■そんなときに重要なのが、

 自分を鼓舞してくれたり、よい意味での危機感を与えてくれる人で
  
 あったり、そのがんばっている姿を通して焦りの気持ちを与えて
 
 くれる人。

 そういった人たちは、接するたびに、このままではいけない、

 という前向きのエネルギーを与えてくれる貴重な方々なのです。



■何事か、事をなさんと思ったときには、こういう方々が自分
 
 の身近に何人いるのか、あるいは、自分と付き合いのある人たちの

 中でどのくらいの比率の人がそういった種類の人たちなのか、

 そんな割合を考えてみるのもよいかもしれません。



■そういった師匠(メンター)・先輩・友人・知人、などなどの
 
 数が多くなればなるほどに、

 あるいは、自分の周りに占める人たちの中での割合が増加すれば
 
 するほどに、

 常に前進し続けるためのエネルギーの供給源がそれだけ、増えて
 
 きた、という証になるのです。



■人間というのは弱い生き物であり、周囲の環境の産物でもある、

 という側面を持つ限り、自分で自分を取り巻く環境を意識して

 コントロールし続ける必要があるのです。


 
■自分ひとりの力だけでモチベーションを維持できる人は100人に

  一人くらいしかないでしょう。

 そして少なくともわたしは、その中には入りません。

 それがわかっているから、いかに多くのそういった刺激を与えて
 
 下さる方々と接点を持ち、かつ持ち続けることができるか、

 ということばかり考えています。



■あなたの身の回りに、会うたびに、


 ▼やる気をかき立ててくれる人
 
 ▼危機感、焦燥感を与えてくれる人
 
 
 は何人おられるでしょうか。



■現状にとどまることを許してくれない人が周囲に存在するほどに
 
 あなたの成長・向上の可能性は大きく高まることでしょう。



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いつもながら考えさせられるメルマガ。


こういう人達は、当然だまってて向こうからやってくるわけではない。

いつも、もがきながら意識を高めていないと間違って敬遠したり、

そばにいても気が付かなかったりしがち。

人を見る目を養ってせっかくの宝物を見誤らないようにしたいもの。




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