わかっちゃいるけど

昔から自分がされて嫌なことは、他人にやらない

というのが常識。



自分を大事にして欲しいと思うなら、他人を大事に

扱うのが基本。


でも、わかっていてもコレがなかなか難しい。

口で言うほど実行するのは簡単ではない。



なぜなら自分の言動を常に客観的にみる必要が

あるし、結構自分自身に厳しくしなければならないから。



例えば女の人を呼ぶ時は「おばさん」じゃなくて、

「おねえさん」。


男だって、「おじさん」と呼ばれるより、「おにいさん」

と呼ばれたほうが気分がいいはず。


自分は言われたいけど、人には言いたくない

というのは性格が悪いということ。


ただ、なかなか言いづらいよねｗ。




それから特に陰口、悪口はできるだけ言わない

ほうがいい。


声に出さず、心の中で思っている分にはかまわ

ないが、それでもそういうことを続けていると

次第に幸薄い顔になっていくから不思議。



陰口、悪口は必ずと言っていいほど巡り巡って

本人の耳に入ってしまうもの。



人づてに誰かが自分の悪口を言っているのが

耳に入ってきて、気分のいい人は誰もいないだろう。



職場でよくあるのが、わからないと思って上司や

同僚の陰口を言っている人で、冷遇されたり全く評価

されずでブツブツ不満をもらしている姿。


大体、どこからか陰口が上司の耳に入っていて

自分で自分の首を絞めているだけだったりする。



壁に耳あり障子に目あり。



反対に嘘でもいいから、陰で人を褒めるととても

物事が良い方向に回り出す。



人の心に灯をともすと自分の心に灯がともると

誰かが言っていたっけ。


いつも、いいことがないとぼやいている人は

胸に手を当ててみると、何かしら思い当たる

ことがあるかも。