ハケンの品格

2007-03-03 | コラム
かなりの高視聴率で、キムタクの「華麗なる一族」と

良い勝負をしているというドラマ「ハケンの品格」。


2007年1月から日本テレビで放映されている。


両方とも見ているけれど、どちらもやっぱりそれなりに

面白いから高視聴率もなるほどうなずけるw。



「ハケンの品格」は「篠原涼子」演じる30代の

「スーパーハケン・大前春子」が主人公なわけだが

彼女がもっている資格マニアと言えるほどたくさんの

資格を毎回、華麗に披露してくれる。


中には、数年の実務経験がなければ取得できない

ようなものもあって、年齢的に無理だろうというのも

あったりw。


しかもそのどれもが高いスキルで、ちょっと「あり得んわ」

という部分も多々あるが、正社員をビックリさせたり、

プライドを傷つけたりとドラマとして面白いw。



「大前春子」は「信じられるのは自分だけ。正社員ほど

危険なものはない。」という信念のもと派遣道を邁進してきた。



仕事は完璧にこなすが、職場ではめったに笑わず、

人間関係を一切築こうとしないという世間では滅多に

お目にかかれないキャラw。



それでも視聴率がいいということは、世相を反映してか

「大前春子」に憧れ共感する人が多いということだろう。




ただ、現実にこれだけたくさんの資格をもっている

人がいたとしても、多分そのほとんどがペーパー

ドライバーみたいなスキルではないだろうか。


スキルはそう簡単に磨けるものではない。


やっぱり数年かけてまず1つでも、人より優れたスキル

を身につけるのが先決で、何事もそれから。





でも、経営とか人を使いこなすスキルには教科書も

無ければ、資格もないんだなぁ・・・これが。

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