1992年(平成4年)4月に自動車のチューニングパーツ
メーカーとして設立された割と新しい会社。
確か、もともとアペックス(株)という社名で、何年か前に
アペクセラ(株)に変更したはず。
当初、パワーFC(チューニングCPU)等いろいろと
画期的なパーツを矢継ぎ早にリリースして急成長。
レース活動にも積極的でHKSやトラスト、ブリッツ
といった老舗メーカーとも充分肩を並べていると思って
いたんだけどね。
気がつけばウチのFD3Sにも、パワーFC、ターボタイマー、
アクティブテールサイレンサーといったアペックス製の
パーツが奢られているしw。
自動車関連依存から脱却すべく、関連会社の吸収、
新規事業への進出を急ぎすぎたよう。
確かに最近、D1から撤退したり、これといった新製品もなく
目立ち度が低いとは感じていた。
正に栄枯盛衰、諸行無常。
とりあえず民事再生法の適用を申請したようだから、会社が
存続できるように祈るしかない。
面白い製品を作っていただけに、不死鳥のように
蘇って欲しいもの。