ブレーンストーミング

ここ数日の降雪で、うちのＦＤ君も問答無用で冬眠に入った。


今日はバッテリーを外して更に今シーズン、エアクリーナーに

付いた汚れを洗い流すことに。


とにかく今年もステキな時間をありがとう、と心の中で感謝。

ゆっくり休んで、また来年もヨロシク頼むぜぃｗ。






話は変わって、午後から近所の床屋へ行った。

ほんとに近くて、歩いて２、３分くらい。


この床屋さん、数ヶ月前にここに移ってきたばかりで利用する

のは今日で２回目。


一人でやっているのだが、たまたま年も近くて話も合うし楽しい

時間を過ごすことができる貴重なお店。


が、この床屋さんの一番の悩みは、お客がなかなか集まらない

ことだという。



チラシを撒いても、ほとんど効果無しなのだとか。


確かに普通は、近所にないとか、腕が悪いとか、引越したとかの

特別な理由がなければ床屋さんを変えるということは、あまりないの

かもしれない。


だからチラシなんて目に入らないだろう。




さらに最近は１０００円とか１５００円の激安店が増えて

お客がそちらに流れているという。


やっぱり同じような出来栄えなら、安い方を選ぶよね。

特に男はあまりこういう事にお金をかけないし、逆に拘る人は

美容院に行くだろう。




もう床屋さんもただ、だまっててお客が来てくれる時代ではない。


独自性を何かしら考えて、すぐにもアクションを起こさなければ

ならないのだが、なかなかいいアイデアが浮かばない。


話しているうちに、どうやってお客を増やしたらいいのか２人で

ブレーンストーミングみたいになるｗ。



では、どうしたらいのか。


高齢化社会だから、老人ホームなどに出張しようかとも

考えているよう。


でも、せっかく店舗を構えているのだから、お客さんに

来てもらうにこしたことはない。


いろいろ繁盛している床屋さんの話を聞くと、夏は店の前で

バーベキューをやっているところがあったり、車好きのマスター

は走り屋のお客さんがたくさん集まるとか、ボロくて汚いのに

なぜか繁盛してると思ったら宗教系だったり等、いろいろ貴重な

話をしてくれたｗ。


でも、彼はどういう路線で行ったらいいかよくわからないらしい。


ネットカフェとコラボしたらどうかとか、メイド風の床屋、

癒し系床屋とかいろいろ冗談も含めてアイデアを出し合ったｗ。



結局、結論が出ないうちに散髪は終わったが、その間に次のお客は

ついに来なかった・・・。



知らない世界の話はとても面白かったけど、次に行ったら

閉店してたなんてことにならなければいいのだが・・・。