環境破壊

2005-09-29 | コラム

抜粋 中国では大気汚染物質の一つ、二酸化窒素(NO2) の

濃度が90年代半ばから現在までに1.5倍以上に 増え、

大気汚染が急速に進んでいる実態が、 独立行政法人・

海洋研究開発機構の分析で分かった。 中国の大気中の

汚染物質濃度は未公表で、 こうした実態が明らかになった

のは初めて。

日本でも90年代以降、光化学スモッグの原因と なる物質

の濃度が高まりつつあり、研究チームは 「中国の大気汚染

の悪化が、日本の悪化の主な 原因と推定される」と話す。

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年2桁の経済発展を続ける中国は、今や高度成長時代 の

日本よりもさらに酷い公害や環境破壊が進んで いるようだ。

 やはり昔の日本と同じようにどうしても経済優先で、 環境

問題は2の次になるのが人類の愚かさ。

どんなに優秀な科学者たちが努力して研究しても、 結局、

環境破壊はやめられない止まらないのである。

更に、このブログを見て驚いた。

大気汚染のみならず、海、山、川、土壌などかなり 深刻な

状況のようである。 こんな画像を見せられたら、中国産の

食べ物など 食べられなくなるだろう。 中国は規模が大きい

だけに近隣の日本のみならず、 地球規模でじわじわと

悪影響が出始めているのだ。

先日来、日本海で大きな漁業被害をもたらした巨大 クラゲ

の大発生などもこの影響かもしれない。

また、今日のニュースでは 大気中の二酸化炭素 (CO2)が

このまま増え続けると地球温暖化だけ でなく、海水が酸性化し、

100年以内に南極海や 北太平洋で貝類の殻やサンゴが溶け

出すことが、 日米欧豪の国際研究チームの予測で分かったと

 出ていた。

 そうなると魚類やクジラの餌となる殻を持つ プランクトン

(翼足類)が激減し、海の生態系に 深刻な影響を与えることは

間違いないという。

 

 自国のことでないだけに黙って静観している以外に ないのだろうか。

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