深井克美(1948-1978)
北海道函館市に生まれる。
30才で自ら命を絶ち夭逝した画家。
画業わずか10年足らず。
以前、「深井克美展」を道立近代美術館で観て
とても衝撃を受けた。
といっても綺麗だとか美しいといった
ありきたりな薄っぺらい感動ではない。
深井の作品はどれも緻密な点描で描かれ、
それはそれはダークで壮絶なものだった。
大きなキャンバスに描かれた作品は写真で
観るよりも何倍も迫力がある。
見た目はグロテスクだが、何か魂を鷲づかみ
にする言いようのないメッセージが根底に
流れている。
人間の存在を揺さぶる何かが。
父親から結核という病魔を受け継ぎ、さらに
脊椎カリエスから生じた肉体的なハンディを
生涯にわたって背負った。
そこからくる不安、コンプレックスなど
純粋で真摯な魂の叫びが聞こえてくる。
こういう作品に出会うたびに、創造の本質は
苦しみにあるのかなあと考えさせられる。
北海道函館市に生まれる。
30才で自ら命を絶ち夭逝した画家。
画業わずか10年足らず。
以前、「深井克美展」を道立近代美術館で観て
とても衝撃を受けた。
といっても綺麗だとか美しいといった
ありきたりな薄っぺらい感動ではない。
深井の作品はどれも緻密な点描で描かれ、
それはそれはダークで壮絶なものだった。
大きなキャンバスに描かれた作品は写真で
観るよりも何倍も迫力がある。
見た目はグロテスクだが、何か魂を鷲づかみ
にする言いようのないメッセージが根底に
流れている。
人間の存在を揺さぶる何かが。
父親から結核という病魔を受け継ぎ、さらに
脊椎カリエスから生じた肉体的なハンディを
生涯にわたって背負った。
そこからくる不安、コンプレックスなど
純粋で真摯な魂の叫びが聞こえてくる。
こういう作品に出会うたびに、創造の本質は
苦しみにあるのかなあと考えさせられる。
深井さんの友人の伊藤容人さん、
中野に住んでいて、その後、名古屋の方へと聞きましたが、その伊藤さんを探しています。
ご存知の方、お知らせください。
hi18880121@yahoo.co.jpです。
よろしくお願いいたします。
大変、貴重なお話ありがとうございます。
そんなに彼と近い方の作った写真集があるんですか。
譲って頂けるなら、大変うれしいです。
それにしても、オリオンが盗難にあったとは残念です。
一日も早く戻ってくることを願っています。
残念ながら知りませんでした。
是非行きたかったですね。
オリオンは展示されませんでしたが、どの絵も素晴らしかったです
未完になってしまった「ランナー」という作品は、それまでの作風とは違い明るい色彩の透明感がある絵でした
さぞかし胸に迫るものがあったのでしょう。
それにしても羨ましいことです。
知人がこの絵を初めて見たとき泣き崩れたと言っていたので気になり、画像検索したらこちらに行き着きました。
知人は今でも所有者宅に見せてもらいに行ってるそうです。
そうでしたか。
もう彼の名前もあまり聞かなく
なりましたね。
個人所有らしいですよ
いないようですね。
まさか関心を持っている方からコメントを
頂けるとは思ってもいませんでした。
インパクトもありますがいろいろと考えさせられる
作品ばかりで、好きな画家の一人です。
展覧会もやってないのでどんどん忘れ去られそうで
とても残念に感じてます。
ほとんどの作品は道立近代美術館所蔵のようですが
「オリオン」だけはどうなったのでしょうか。
また是非、展覧会をやってもらいたいですね。
今は北海道新聞社からでてる書籍だけが頼りです。
函館の美術館で「無題」を観て以来
深井作品が忘れられなくなったしまった
人間です。
図録や書籍でしかもう作品を見ることが
できなくてとても残念ですよね
近代美術館では当分出す予定はないとの回答でした。
「オリオン」は植木美術館にあると
本で読みましたが検索したところ
閉館したという情報も・・・・
検索してもなかなか同じ気持の方には
出会えません。
とても嬉しくなって書き込みさせていただきました。
又他の情報もお待ちしています。