悪や闇

2012-05-14 | コラム
とあるブログを見ていたら、以前読んだ立花隆氏の本の

内容と同じようなことが書かれていて興味深かった。



それは誰もが持つ心の中の「悪や闇」について。



大なり小なり皆、持っているその「悪や闇」を全否定し潔癖症

みたいになると精神バランスは崩れやすくなるという。



人間の胃腸に細菌(毒)が住んでいるからこそ、健康が保

てているように、心にも多少の毒(悪や闇)を持つことによって

抗体ができ、精神バランスがとりやすくなる。



自分が元々持ってる悪や闇を潔く認めること。



逆に、持ってるのに認めず拒否すると他人の悪や闇に

悪い影響を受けてしまうことになると。



立花隆氏も著書の中で、最近は世の中全体が「ばい菌」

を否定し行き過ぎた殺菌、消毒に走っているが、「ばい菌」

自体がいなくなったら生物も分解されず大変なことになる、

人間の思想に関しても同様で自分以外の違う考え方を

全否定し排除すると必ず間違った方向へ走ってしまい

破綻するということを言っていた。



これにはまったく同感、心に多少の毒を持っているほうが

実は健全なのである。(あくまでも多少だが)



あまり潔癖すぎないようにすることが大切。






















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2 コメント

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う~ん。。 (mikitei)
2012-05-15 07:24:09
潔癖も大変だけど、、、

悪ばっかりもね~

そこそこが一番いいでしょうが、、

自分に置き換えてみると、、悪の方が常在しているのかな??

潔癖にもなれない自分がいる、、

う~ん。。。。
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mikiteiさん (shibatex)
2012-05-15 19:52:21
料理に使うスパイスのようなもの
ですよw。

ピリッと料理が引き締まるんです。

美味しい料理にするには砂糖だけでも、
塩だけでも物足りないですからねw。
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