昨日のいい訳 （ＢＯＮ ＪＯＶＩ編）

「札幌ドーム」でのライブ鑑賞は体力勝負である。

とにかく、歩いて歩いて座ることもなく立ち続けること４時間。


そんな昨日の「札幌ドーム」での「ボンジョヴィ 」ライブ。



北１条の地下パーキングに車を駐車して、地下鉄東豊線の駅

までがまず遠い、福住駅から「札幌ドーム」までもかなり歩かされる。


一駅分ありそうな距離だったりするｗ。


そしてライブが始まって２時間半、最後まで立ちっぱなし。

帰りも同じ。


とにかくウォーキング、体力がいるのだったｗ。




前置きはさておき、初めて見る「ボンジョヴィ 」のライブ。

３年ぶり１３度目の日本ツアーだとか。


ドーム内は結構の人数で埋まっていたが、果たして

何人入ったのだろう。


昨年のエアロスミスの時より多い気がする。




７時１５分を過ぎたあたりで、ボーカルのジョン・ボンジョヴィ

が、アリーナ席後方の壇上に現れショーが始まった。


下腹に響くリズミカルな重低音、沸き上がる歓声。


スポットライトを浴びて、浮かび上がるメンバー達。



一気に１曲目を歌いきり、２曲目の

「You Give Love A Bad Name」でグッと観衆を掴む。


イイ意味で初期の頃とあまり変わらぬファッションと

音楽性。




巨大スクリーンに映し出される映像が臨場感を

増幅する。


左肩骨折で心配だったギターのリッチー・サンボラも

なんのその、何事もなく最後までプレイしていた。

杞憂だったようだ。


が、彼はチョット太ったかなｗ。




正直、古い曲しか知らないし特に予習もしていかなかった

から、わかるのは半分も無かったｗ。




ただ、そこはアメリカンロックの王道を行く「ＢＯＮ　ＪＯＶＩ」！


知らない曲でもポップで親しみやすいメロディーだから、

割とすんなり聞かせてくれるｗ。



やっぱり「Bad Medicine」や「Livin' On A Prayer」を聞くと、とても

懐かしさがこみ上げてくるも、観衆は俄然盛り上がる。


アンコールでは７曲もやってくれてサービス満載。



なかなか楽しい夜を過ごさせて貰った。



ふと腕時計に目をやると既に９時３０分を過ぎている。




この時はまだ、この後にちょっとした事件が起ころうとは

知る由もなかったｗ。



人の海に溺れそうになりながら流されて、やっとの思いで地下鉄に

乗り込み大通りで下車。


ここから地下パーキングまでがまた遠いのだが、あともう少しと

自分を励ましながら歩き続けた。



・・・・ようやく到着。


ほっとして地下パーキング入り口のドアノブに手を掛ける。


「ガチャガチャ」


「？？？」


鍵がかかっている・・・・・。

しばし、呆然。



横の壁に目を向けると夜10時までと書かれている。

うっかり見逃していたｗ。


時計を見ると10時10分。


10分オーバーだ。　　


もう考えても仕方ない。


どうしようもないから車を見捨てて、そのまま地下鉄の駅に戻り、

地下鉄に乗って帰宅したのだった。




これはアンコールを7曲もやったのが敗因・・・って言い訳？