人間のＯＳ

あるメルマガにおもしろいことが書いてあった。


日々生活している中でいろいろ目の前に起こることに
対してどう考え、どう動くか、こういう状況になったら、
こう反応する、というパターンが無意識のうちに各自
できあがっていると思う。

このある種の習慣がパソコンで言えばウインドウズのような「ＯＳ」
（オペレーティングシステム）みたいなものである。
その上に英語ができるだとか、野球が出来る、簿記ができるといった
アプリケーションソフト（スキル）をどんどんインストールしていく。

高い結果を出す人と、低い結果を出す人の違いは、その人の能力に
よるのではなく、良い習慣を身につけているかどうかの違い。

よい習慣がインストールされているとするなら、それは言葉を変えれば
安定性の高いオペレーティングシステムを持っているということ。

反対に悪い習慣を持っている人は、悪いＯＳを稼働させていると
言えるのでしょう。

例えば、何か注意を受けた。指摘された。
すると、それに対してとっさに言い訳をしてしまう。
これもひとつのパターンでしょう。

あるいは、何かしら結論が要求される案件が出てきたとき、
その結論を先送りすることも1つのパターンかもしれない。

バグをつぶして安定したＯＳを手に入れるため、自分が無意識に行っている
習慣に目を向けよう。




なるほど粗悪なＯＳの上に、さまざまなビジネススキルを一生懸命積み
上げていないか常に点検したいものだ。