「日本のおばあちゃん」として親しまれた
現役最年長女優の原ひさ子さんが4日
午後9時32分、心不全のため死去。
96歳で女優人生の幕を閉じた。
米ニューヨーク・タイムズ紙でも「日本の現役
最高齢の女優」として紹介されたほどで、90歳
を超えても“生涯現役”にこだわり活動を続けた。
遺作となった公開中の映画「サヨナラCOLOR」
(竹中直人監督、平成16年撮影)
では入院患者役を好演。
さりげない芝居の中に優しさや穏やかさが
滲み出ていて、映画やドラマには欠かせない
「おばあちゃん」、名脇役だった。
画面の中に彼女独特の風景があった。
とにかく、96歳まで女優を続けるということは
やはり陰で相当な努力をしてたのではなかろうか。
96歳になるまでたくさんの人を引きつける魅力を
もち続けるのは並大抵の事ではないはず。
こういう姿勢は是非、見習いたいものだ。
思い返してみると、テレビに出ているのを見るにつけ、
温かみがあってとても癒される人柄だったなぁという
印象がある。
ちっちゃくて、笑顔や仕草が可愛らしくて誰からも
愛されるキャラクター、ああいう歳のとり方をしたいもの
と思わせる人だった。
今となっては、代役を務められる女優もあまり
思い浮かばない。
心より、ご冥福をお祈りします。
現役最年長女優の原ひさ子さんが4日
午後9時32分、心不全のため死去。
96歳で女優人生の幕を閉じた。
米ニューヨーク・タイムズ紙でも「日本の現役
最高齢の女優」として紹介されたほどで、90歳
を超えても“生涯現役”にこだわり活動を続けた。
遺作となった公開中の映画「サヨナラCOLOR」
(竹中直人監督、平成16年撮影)
では入院患者役を好演。
さりげない芝居の中に優しさや穏やかさが
滲み出ていて、映画やドラマには欠かせない
「おばあちゃん」、名脇役だった。
画面の中に彼女独特の風景があった。
とにかく、96歳まで女優を続けるということは
やはり陰で相当な努力をしてたのではなかろうか。
96歳になるまでたくさんの人を引きつける魅力を
もち続けるのは並大抵の事ではないはず。
こういう姿勢は是非、見習いたいものだ。
思い返してみると、テレビに出ているのを見るにつけ、
温かみがあってとても癒される人柄だったなぁという
印象がある。
ちっちゃくて、笑顔や仕草が可愛らしくて誰からも
愛されるキャラクター、ああいう歳のとり方をしたいもの
と思わせる人だった。
今となっては、代役を務められる女優もあまり
思い浮かばない。
心より、ご冥福をお祈りします。