あやめの里便り

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「転んだら どう起きる?」

2013-11-04 11:00:33 | 講演会・テレビ・本など

○「宇梶剛士講演会」の感想

TVドラマ等では、宇梶さんが演じる事で納得してしまう役回りがあります。実際もそうだったのかな。
講演会のお知らせの時に、いろいろご紹介しようとHPとか所属劇団とか探そうとしたら、昔の話題の方が本業よりもザラザラ出て来る。背負っているモノが大きい人なんです。

そのままドラマにでもなってしまいそうな半生。
それを公に語っている本心はなんだろうと考えていました。

お世話になった方に、ご恩返しをしたいという気持ちと、道を外してしまった若者に「『夢』を持って未来を見る事」を知って欲しいという気持ちがあるのだな、と。
それは本人の言葉の端々にありましたが、それ以外に何かあるのではないかな、と。

そして思うのは、その思いをまだまだ届け足りないという気持ちがあるのではないか、と。

例えば宇梶さんがもっと荒い言葉で虚勢を張ったら、それだけで従う人間は必ずいるでしょう。でも、それは違う。

心から自由に、自分の意思で、相手の言葉を理解しあう。

その為には穏やかな言葉と態度が必要なのだと。
忍耐と時間も必要ですが、それが宇梶さんが導き出した生き方なのだと思いました。

その半生には、それを教えてくれた方々がたくさんいらっしゃったのですね。
茨城にもその素晴らしい先生がいらっしゃった。嬉しい事です。

「茨城には縁がありますから」と言っていた宇梶さん。
またいらして下さいね。

 


※講演会が終わってから、長い時間が経ってしまいました。

ほとんどプライベートなお話であり、デリケートなお話もあり、upはどうしようかなと思っていたのですが、「宇梶剛士講演会」をお探しの方も多いようです。機会がありましたら、是非お出掛けして頂きたいと思います。

※どう表現したら、宇梶さんの事を誤解なく過剰にならずに書けるかと、何回か書き直しをしました。ご本人はむしろ不器用且つシンプルな方のように見えましたが。・・表現するって難しい。

 


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