「100人の村」

「世界が１００人の村だったら」

どなたも一度は耳にした事があると思います。
この本の著者、池田香代子さんの講演会です。

『本当だったら「先生」とお呼びする所でしょうが、親しみを込めて「池田香代子さん」とお呼びしたい』とは、質疑応答に立った男性の方の言葉ですが、それは会場にいた私達みんなの気持ちでもあったかもしれません。

それほど親近感の湧く方であったし、その行動力に共感する事が多かったのです。
私としては、それに加えて「江戸時代の父親こそ、日本古来の姿」とお話して下さったのも嬉しい事でした。
(「男は男らしく」といった教育は、明治以後の事です)


発展途上国とされている国の子供達の、「学びたい」という気持ち。
「将来、何になりたいか」・・聞き慣れたその職業が、何と輝いている事か。


日本の子供達の本当の姿も、池田さんの「目」を通して教えられました。
もっと自信をもって良いよ!

その他、戦地と言われる場所で活躍するNPOの方達のお話とか。
「100人の村」の元になった「1000人の村」のお話とか。

・・・

あっと言う間に２時間が過ぎてしまいました・・。




池田さんの「行動力」本当にすごいです!!
誰かの役に立ちたい、本当の所を知りたいという気持ちが、池田さんを動かしているように思います。
しかも、大げさに構える事もない。

「小さな思い付きが、世界をより良くする事に通じている」

「何とかしなければならない現実」がある事も確かですが、それを何とか出来るかもしれない。

今日は、「元気」と「希望」を頂いて来ました。