何日か前のTVですが。
福岡ソフトバンクホークスの川崎選手がイチロウ選手と合同練習をしたとかで、インタビューされていた時の話です。
二人の共通する所は「王ジャパン」と「右投左打」。
合同練習中の映像ももちろん流れましたが、川崎選手はイチロウ選手から目を離そうとしません。
些細な事でも盗もう・・というより目を奪われている、という感じで、もう心酔してしまっているんでしょうね。
そしてそんなイチロウ選手を目の当たりにして、何を学んで心がけるようになったかと言うと、打席では「ブラーン」なんだそうです。
(新井宏昌打撃コーチの解説によると「肩の力を抜いて、打ち急がないようにする事で、球をひき付けて打つ」という事らしいです)
話は変わりますが、「ナンだ!?」というスポーツ番組がありまして(残念ながら今回で最終回)、日本人には日本人の体の使い方があることや、体の重心について等、「目からウロコ」のスポーツ理論やプロスポーツ選手の極意を教えてくれていました。
無駄の無い体の使い方は、自分の持っている力を無駄なく自然に使えるんだな、というのが感想で、先に書いた川崎選手の「ブラーン」もそれに相当するんじゃないかな、と。
そして「現代人はあんなに肩の力を抜けない」とは幕末の武士(土方歳三や坂本龍馬)の写真についての武田鉄矢氏の談(某雑誌)ですが、現代の「サムライ」と言われるイチロウ選手やハードルの為末選手も、そんな体の使い方をしているんじゃないかしらん。
いやいや、お百姓をしている体の小さなおばあちゃん達も、もしかしたら、知らずにそんな事を毎日しているのかも。
鍬なんて持ってみると、ものすごく重いんですよ!
それを力じゃなく、その重さを利用して振り下ろす、らしいんですが・・機械の無かった頃の昔の日本人なんてみんな「一流のスポーツ選手並み」の体の使い方をしていたのかもしれないですね・・。
なんだか話が「あっちこっち」してしまいましたが・・
川崎選手には「気負わず、力まず、自然体で」活躍して欲しいです。
何故だか、応援したくなる選手ですよねv
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