玉手箱届く？

きょうは、雨、雨、雨、のち雲助

 

 

狭～い庭の端っこで

 

芝の管理人が騒いでいる

 

なんか、地面を見て叫んでるんで見に行ってみたら

 

亀仙人が休んでいた。

 

ずいぶん半端なカッコで

かなりお疲れな様子

 

 

 

なんか久しぶりに見た感じ

 

 

長旅でずいぶん汚れた体なんで

洗ってさしあげた。

気になってションない

芝の管理人。

 

ペロペロ、味見？

 

食っちゃイカンに！

 

まあ、

警戒して全然顔も足もだしゃしない

甲羅もあっちこっちいたんでるし

腹側の甲羅も割れてるし、

剥がれかかてるし、

 

この方の歴史を感じる。

 

酒を飲ませて放せば・・・何とか？

子供の頃聴いたことがある。

 

しかし、この方が酒好きか？成人か？

もしかしたら、酒はだいっ嫌いかも知れん

 

出せる酒もないことに気づき

 

茶畑に返した？おいた？戻した？

 

数分後、旅に出たようでした。

芝の管理人が”さよなら”とたくさん言ってました

 

ぜんぜん寂しそうじゃなかったけど。

 

 

そして数分後

ネコが来て

こんな物を置いてきました。

竜宮城から・・・・？

 

そんな、礼なんか求めていませんよ

亀様。

 

亀のように遅いオイラに・・・か？

それとも、あの粘りを？

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう、亀様。