6月最終日に

6月の最終日・・・
　さっきまでドシャ降り・・・
　手に届きそうなほど低い、どんよりした雲・・・
　
　朝、一番のお客様・・・

　「いらっしゃいませ・・お久しぶりですね・・」

　「実は、結婚が決まりまして・・・
　　このお店がオープンした時から、ここでブーケを
　　お願いするのが夢だったんです・・・・」

　涙が出るくらい・・嬉しい言葉でした
　20歳の頃描いてくれたウェディングブーケ・・
　8年経って、お手伝いできる出逢いに震えます・・・

　このドレスを選んだあなたにピッタリのブーケ
　イメージが湧くのに時間はかかりませんでしたよ
おめでとうございます

　これから、やわらかな風が吹いてきて・・・
　雲を流してくれるはず・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　Ruriko

　

料理長

　　こちらは、雨・・・少し思い出に浸る時間・・・
　
　お店を始める前は、ホテルに勤務していたので和食・洋食・中華・・・
それぞれの厨房を覗いたりしたものでした
すぐに気がつくのは、食材を切る包丁・ナイフが全く違う事
料理長と話をする度にそれぞれの料理の味と人間のアジも感じる空間・・・


　今日は父の日なので、私だけですが男の人がキッチンに立つ姿を想う日なのです
　父は他界して今年で17回忌になりますが、私が子供の頃からキッチンに立っている姿が普通だったのです
手間と時間・・それにお金の掛かる料理が多かったけれど
特にビーフシューが思い出の一品かな～

男性の料理はガッツリした印象だけど・・・とっても繊細だと感じるんです
あなたにとっての料理長はお母さんですか？おばあちゃん？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Ruriko

久しぶりに

　　　　　夏を待っているのに…
　　　　　お店では秋のハロウィンと
　　　　　冬のクリスマス＆お正月の準備です
　　　　　なので今日は久しぶりに四ッ谷でランチしました
　　　　　中はチキンクリーム
　　　　　上にのっているパンと一緒に

　　　　　ランチでよく食べるメニュー何ですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　 Ruriko

誰かのために・・・

　　　　　教室＜Iさん作品＞


　　　お世話になった仕事場の先輩へ・・・
　　　結婚のお祝いにと・・・
　　　楽しみながら・・
　　　緊張しながら・・
　　　時間を使い・・
　　　仕上がったウェルカムボード


　　喜んでもらえたようで、私も嬉しくなりました
　　誰かのために使う時間と空間・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　Ruriko
　　

キャンパス

　お芝居　演じるように・・・
　映画を　撮る時のように・・
今いる空間をおいて　別の扉を開ける・・・

お花でその人の趣を表現できたらとイメージする・・

デザイナーとか・・先生とか・・でなく・・・
何よりも夢を描くお花屋さんとして・・・

　　　　　　　　それでいい・・・

バラの水揚げをしながらトゲが刺さる・・
冷たいお水でかじかむ・・
植物の手入れで汗だくになる・・
　　　　　
　　　　　　　　そんな明日がまた来て・・・

お花があなたの趣を表現できるようになる・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　

Ruriko