カープ2-1タイガース
前田健太とメッセンジャーの投げ合い、1週間前と同じ先発投手。
前回は前田健太が好投しながら右肘の違和感で途中降板、
メッセンジャーは9回まで一人で投げ抜いたもののサヨナラ犠飛を打たれ負け投手。
恐らくは両投手共にリベンジに燃えていたことでしょう。
試合は、初回に丸の13号ソロで先制し、7回に倉のタイムリーで追加点。
本日はCSで中継があり解説が広澤克実氏のため当然ながらタイガース寄りの放送でしたが、
その広澤氏に、
「相手がマエケンで今日の投球で、2点差ではそれは敗戦を意味する」と言わしめたほど。
最終的には2-1と接戦試合でしたが、終盤までは完璧な投球を見せたマエケン。
さすがは、今季タイガース戦36回を投げてわずか1失点、防御率0.25の実績を残すだけのことはあります。
それだけに最終回に打たれた一発は相当悔しかったようで、
「台無し。気持ちよくはない。」と。
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今夜の勝利により、球団では川口和久氏以来(86-91年の6年連続)となる4年連続2桁勝利となりました。
4年連続。
今、他チームで見ると、
ジャイアンツの内海が今季2桁達成で4年連続となります。あとは・・・、
セ・リーグではスワローズ館山が昨年まで5年連続ですが、今季は登録抹消されて途切れそうですし、
パ・リーグでも、イーグルス田中が今期を入れて5年連続、
今季ここまで6勝のファイターズ武田が昨年まで4年連続、同じく6勝のマリーンズ成瀬も昨年まで4年連続。
他には・・・、よくわかりませんが決して多くはいないことでしょう。
たとえ主力投手であっても、毎年二桁勝利を挙げるって相当難しいのでしょうね。
それだけに今や「チームの至宝」と化している「前田健太」の存在は、カープにとって本当に大きなものであり。
そんなマエケンに、
大リーグ・ブレーブスのドム・チティーGM補佐が直々に視察に来ていたらしいですね・・・。
注目されていることは嬉しいですが・・・、どうか見に来ただけにしておいて欲しいものです。
大リーグといえば、
昨年の開幕3番、途中から4番に座るも左膝損傷でシーズンを棒に振り、
今季の復活を目指していたニックに戦力外であることが告げられたようです。
昨年6月に離脱しながらも球団は、その適応能力の高さを評価し2年目契約を結んだものの、
キラ、ルイス、エルドレッドに次ぐ4番目に成り下がっていましたからね、仕方ありません。
しかし、本当にここ数年のカープ助っ人野手はシーズンを通して活躍した人がいませんね。
ここ数年を遡ってみても
2011年トレーシー、バーデン(途中入団)
2010年 フィオ、ヒューバー
2009年 シーボル、マクレーン(途中入団)
どれも懐かしい名前ばかりですが、みんな期待はずれの成績ばかりでした。
今季途中入団のキラ、今季入団のルイス、昨年途中入団で今季2年目のエルドレッド。
果たして来年は・・・?
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