「というわけで、無事に無限竜退治から帰ってきた私達でお送りする、ブログのお題コーナー!」
「色々ツッ込みたい気がするけどまぁいいわ。でもこのお題の『名作だと思う漫画は何ですか?』って、すでに一度やったでしょ。またやるの?」
「ブログ主がどうしてもやりたいと言うから、適当に流した前回と違ってちょっと力入れてやりますよー」
「とはいっても、名作だと思うというより単に好みで面白いと思うものを紹介するという感じですねー」
「そういうのでもいいんじゃない。紹介したものが読まれて喜んでもらえれば十分やった甲斐はあるでしょうし」
「それでは行きます、もし気になったものがあれば画像をクリックして試し読みしてみてくださいー」
「あ、紹介する順序は順不同ですー。ランク付けしてるわけではないので気になさらず」
ぐらんぶる 原作:井上堅二 作画:吉岡公威
大学新入生が、ダイビングサークルに入会して未経験ながらもダイビングの魅力にはまっていくという漫画です。
ただ大学生らしいノリでよく脱ぎます。
魔法少女プリティ☆ベル 作者:KAKERU
可愛らしい表紙とタイトルですが、ビルダーが魔法少女になるという出落ちです。
とはいえ既刊19巻(2016年5月10日現在)まで続いているあたり、出落ちだけで終わらせない面白さがあると言えます。
アイシールド21 原作:稲垣理一郎 作画:村田雄介
スポーツ漫画でも珍しく、アメリカンフットボールを題材にした漫画です。
あまり知名度の高いスポーツでないだけにアメフト漫画だというだけで読んでいない人も多いようですが、読んでみるとアメフトを知らない人でも読めるように、ストーリーの流れに沿って分かりやすく解説してくれています。
主人公チームが最強選手揃いになったりするわけではなく、あくまで戦略と奇策で戦う様がなかなかに熱いです。
君は淫らな僕の女王 原作:岡本倫 作画:横槍メンゴ
知っている人はこの原作と作画の組み合わせだけで既に不安になってきます。
その不安はだいたい当たっています。
エア・ギア 作者:大暮維人
「天上天下」と並び、この作者の代表作と言える漫画でしょう。
ジャンルとしてはバトルになるでしょうが、スポーツ要素もあったりチーム戦があったりして、バトル漫画にありがちな同じことの繰り返しみたいな展開にならず面白いです。
武装少女マキャヴェリズム 原作:黒川遊夜 作画:神崎かるな
前作「しなこいっ」が掲載誌の発行終了などがあり打切り終了されてしまった無念を晴らすかのような、同原作同作画の新作。
2016年6月20日にはアニメ化も発表されて、前作のような理不尽な打切りはなさそうで一安心です。
武術の描写、記述が非情に細かく、よく調べられていると驚かされます。
アカメが斬る! 原作:タカヒロ 作画:田代哲也
腐敗した帝国に立ち向かう殺し屋集団のバトル漫画。
ただこの漫画、バトル漫画としてもあまり他に見ないくらい人が死にます。
割と残酷描写も多いですし、敵だけじゃなく味方もモリモリ死にます。
それだけに展開が読めない面白さというものもあります。
CHERRY TEACHER 佐倉直生 作者:立花和三
女学園の男性教員という、題材としてはありふれた感はします。
こんなことさえ言わなければ。
どう見ても変態です。
零崎双識の人間試験 原作:西尾維新 作画:シオミヤイルカ
最近アニメ化も発表された<戯言>シリーズのスピンオフ、<人間>シリーズのコミカライズ版です。
なかなか独特な世界観なので好き嫌いが分かれるかもしれません。
亜人ちゃんは語りたい 作者:ペトス
モンスター・コレクションでもお馴染みのデミヒューマン、亜人がどんな悩みを抱えて生きているかを描いた漫画です。
デュラハンの悩みとか、シュールですね。
アラクニド 原作:村田真哉 作画:いふじシンセン
蟲の特徴を模倣した殺しの技術を磨く殺し屋の「組織」と、その「組織」への加入を拒んだ主人公の戦いの話。
どちらかというと異能バトルではないのですが、蟲の知識が凄いです。
こんなコメントをもらうあたりもすごいですね。
同原作者による動物の能力を持った異能バトル漫画の「キリングバイツ」というのもあります。
黄昏乙女×アムネジア 作者:めいびい
以前アニメの方を紹介したものの、原作漫画になります。
アニメ版とストーリーは若干違っていますが結末はだいたい同じです。
ホラーというほど怖い類のものではありませんが、苦手な人にとっては妙な怖さがあるかもしれません。
夜桜四重奏 作者:ヤスダスズヒト
作画、ストーリー共に独特のセンスがあって他に類を見ない感じです。
アニメ化もされていますが、2008年放映後に、2013年に一から再製作されたりしています。
「続いて、最近多くなってきたネット上で無料で読めるWEB漫画の中からの紹介です」
「無料でもクオリティは商業誌掲載にも劣りませんねー、最近は発信方法も多彩になってきました」
ワンパンマン 原作:ONE 作画:村田雄介
原作者がWEBで公開していた漫画を、別の人が作画担当して一から描き直しているという珍しいものです。
描き直すにあたってだいぶ加筆修正されたりもしているので、別物に近い感じもします。
2015年にアニメ化もされて、かなり人気もありました。
蒼い世界の中心で 原作:アナスタシア・シェスタコワ 作画:クリムゾン
普通に見る限りではよくあるバトル主体の少年漫画なのですが、コンピュータゲームの擬人化を元ネタにしたような話です。
ゲームが好きな人には、所々でツボにはまるネタがちりばめられたりしています。
高校の日常 作者:ハードボイルドよし子
エロいと思っちゃったのなら仕方ないですね。
恋愛感情のまるでない幼馴染漫画 作者:亘井
ちょっと壁殴り代行お願いします。
あ、やっぱり壁くらい自分で爆砕します。
とても同じ作者とは思えません。
女子高生の無駄づかい 作者:ビーノ
無駄づかいするのも悪くはないものですよ。
僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件 作者:松本ナミル
タイトルが最近よくありがちなライトノベル風ですが、原作小説があるわけではありません。
仮にこういう発想をする女性がいたとしたら、告白された時点で既に四十八手くらい覚えているんじゃないでしょうか?
博多弁の女の子はかわいいと思いませんか? 作者:新島秋一
これは方言が可愛いんじゃなく、可愛い子が方言を言っている所が可愛いのでしょうねー。
地方ネタというのは、地元の人でも共感できる所できない所と半々くらいでしょう。
ありそうでNASA荘 作者:柊裕一
ありそう・・・、ではないですね。
なさそう、ではなくはっきりと、無いです。
あしたの今日子さん 作者:いわさきまさかず
武器にフルネームが書いてあるところがいいですね。
勇者とか魔王とか言いつつも、何も起きない平和な日々というのはいいものです。
桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? 作者:ぽんとごたんだ
前回も紹介した漫画ですね。
食への飽くなき探求心に心躍ります。
「最後に、ブログ主が好きな毎日、4コマ。 ツイ4というサイトからですー」
「毎日更新で気軽に読めますねー。では張り切ってブログ主に紹介していただきましょー」
ともだちをつくろう。 作者:ショウマケイト
ちょっと前に完結している作品ですが、この発想が好き。
アフター5の女王たち 作者:六反りょう
ソレ自体は全く興味はないですが、無駄知識が沢山増えるのが楽しい。
こんなところじゃないと絶対おススメしない作品です(性癖だと誤解されるため。)
強くてカッコイイ女子は好きですか? 作者:川村一真
はい、大好物です^m^ これも上に同じ無駄知識系。
プロレスは興味ないけど…
イタリア人の彼氏がクズでもじょこは困ってます 作者:もじょこ
喪女が素敵な(?)異国間交流を書いた作品
勤勉が美徳とか糞喰らえ(-_-;)
「というところで、今回はひとまず終わりですー」
「どうだったでしょうか?面白いと思うのですがあまり一般的に知られていない漫画を紹介したつもりですがー」
「もしかしたら、全部知ってるよ。という人もいるかもしれませんねー」
「・・・このラインナップをすでに全部知ってる人が居たら本当に驚くわよ」
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