
基本的に↓にのっとって今後もやっていこうと思う。
・オイル交換は3000kmごとに実施する。
・3000km走る前に半年経ったら交換する。
・オイル交換の2回に一回はフィルターも交換する。
YAMAHAから出てる説明書ではもっと猶予があるんだけど、大事に扱ったほうがいいってのが常識のようなのでこれで行こうと思います!だいたいみんなこんな感じだよね。
以下写真で、今回やった事を解説してみます。
初心者向けの説明になると思います。
まぁ私も別に詳しいってわけじゃないですけどねw

用意したもの
①廃油を吸ってくれる箱
(ホムセンでもバイク用品店でも売ってる
廃油の捨て方はそれぞれの自治体の捨て方をチェック!)
②エンジンオイル
(いろいろ種類あるけど、私は信頼のワコーズって事でこれ。
粘度とかは…大きなこだわりはなく、10W-40にしてる。
MT-07の場合は
フィルター交換なしの時は2.3㍑、
フィルター交換ありの時は2.6㍑必要。)
③オイルフィルターの新品
(社外品にした。
どれがMT-07に合うのかよくわからんかったので
2りんかんの店員さんに教えてもらったw)
④オイルフィルターを回すための工具
(どれが③のオイルフィルターに合うのかよくわからんかったので
2りんかんの店員さんに教えてもらったw)
⑤モンキーレンチ
(ホントはメガネでも普通のでもいいから、モンキーじゃなくて
ちゃんと大きさの決まったレンチを用意する方がいい…後述)
⑥ドレンボルト
(毎回買う必要はないんだけど、
なんか見た目が汚れてたので変えてみた。
どのサイズがMT-07に合うのかよくわか以下略
※ドレンワッシャーもついてる。
ドレンボルトは毎回同じの使っても問題ないけど、
ドレンワッシャーはドレンワッシャー自身がつぶれる事で
密着してるから、できれば毎回交換したほうがいいはず。
まぁ私は2、3回に一回交換、
みたいな感じになっちゃってますが。
⑦ウエス(紙のやつ)
(いろいろ汚れるので。
手は油のしみない手袋したほうがいいです…
私は素手ですが。素手ですし。)
⑧オイル入れるやつ
(量測れるやつが良いですよ。
保管するときは雑に保管するとホコリとか砂で汚れて、
次回オイル交換する時にこのホコリとか砂も
一緒に入れてバイクの中をゴリゴリ
ぶっ壊していくことになるので、
ポリ袋とかに入れて保管した方がいいですよ。)

このあたりをいじります
あ!エンジンオイルの交換する前はオイルをあっためて抜けやすくする為(←たぶん)に、しばらくアイドリングします!
今回はツーリングから帰ってすぐにやりました。
よって、基本的にヤケド注意!特にオイル。

アップ

ドレンボルトの下(気持ち前方寄りの位置)に箱をセット。

モンキーレンチで緩めたドレンボルト。
この時、緩めた時の力加減を覚える!!絞める時に同じ力にする為。
本来はこんな曖昧にしないために、「トルクレンチ」っていう、締め付ける力を数字でちゃんとやれる工具があるけど、まぁ、普通は持ってないよね~(^^;)本格的に整備やっていきたい人は買った方がいいと思うけど…。
私はDIYの域を出るつもりはないので、手の感覚を信じてやります。
ドレンボルトのところは私の感覚では、「ぐぐぐっとかなり強め」くらいですかね。
で!ここでモンキーレンチでやる場合の注意点。


これを繰り返すと、ナットの頭がゴリゴリ削れてどうしようもなくなります。
特にドレンボルトはわざともろく作られているのですぐ削れるはず。


まあ、ちゃんとナットのサイズ調べて工具買えって話です(^^;)

ドバァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
(やけど注意!)
ある程度オイルが落ち終わったら、バイク本体をゆすってみるとさらにオイルが抜けてくる。

オイルフィルターに、

オイルフィルターを回すための工具をはめる。

で、モンキーレンチで回す。
ここでも感覚を覚える!
私の感覚では、「ドレンボルトほどではないけど、ぎゅ~っと強く」くらいかなぁ。

こっからもオイルでた。

綺麗にしたら、このふちにオイル(廃油でOK)を塗っておくといいらしいので、

ドレンボルトの穴から垂れたやつを

指ですくって、
(まぁちょっと熱かったけども)

塗った。

こんなもんかな?

新品のオイルフィルターの方も一応塗った。

新品のオイルフィルターに工具をセットして

ある程度までは手ではめてから、
だいたい覚えてた感覚で締め付け。
「ドレンボルトほどではないけど、ぎゅ~っと強く」

新品のドレンボルト。
と、ドレンワッシャー(はまってるわっか)。

余談だけどなんか針金入ってたんだけど何に使うんだろう?

なんかナットに穴空いてるから…なんかあるんかな?わからんw

ドレンボルトの穴を綺麗にしてある程度手ではめたら、

だいたい覚えてた感覚で締め付け。
「ぐぐぐっとかなり強め」

最後もう一回ウエスで綺麗にした。

おっしゃ次新品オイル入れるか。

入口はここ。

アップ

あけて、

オイルをまずは2リットル入れる。

最後に0.6リットル入れる。
※MT-07の場合は、
フィルター交換なしの時は2.3㍑、
フィルター交換ありの時は2.6㍑

オイルフィラーキャップ絞めて…

アイドリング。どのくらいがいいのかな?わからんけど私は3分くらいやりました。

最後に、本当にオイル量が適量入ったかどうかを確認する。

点検窓の、アッパーとロアーの間にオイルの水面(水面っていうの?)が来てればOK。
でもこの画像だと、アッパーを超えてしまってます。
なぜならバイクが傾いているから!!
直立させてみないといけないけど…一人の時ってどうやるの?
私の確認方法は…

こんな感じ。

これがその時の動画(のキャプチャ画像)。
わかりにくいですが、ちゃんと収まってますね!
ここで、アッパーより上、またはロアーより下だったらオイルを抜くか足すかやらないといけないのですが…想像してみればわかると思いますが、ここからオイルを抜くのはかなり大変です!!なので慣れないうちは規定より0.2リットルくらい少なめにしてやってから点検窓確認し、残り0.2リットル継ぎ足してまた確認する、とか工夫して慎重にやった方がいいかもしれませんね。
ちなみに、アッパーより高い量のままエンジン回すのはバイクにめちゃくちゃ悪いらしいです。(詳しくはわからんけども…)

以上長くなりましたが、こんな感じでした。
MT-07はドレンボルトの位置がものすごくやりやすい位置にありますがバイクによってはめんどくさかったりします…。
だいたいネットに、『やってみた記事』があると思うので一度検索してみる事をお勧めします。
オイル交換初心者の人のヒントになれば幸いです。
ではまた!
今度の青森ツーもアップも今から期待してますよ。
気を付けて行ってらっしゃい。
ところでドレンプラグの針金ですが、緩み止めに使います。
ワイヤリングとかワイヤーロックでググるとやり方が出てきます。
おせっかいですみません。。。