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韓国の青い空 한국의 푸른 하늘

「空と風と星の詩人」尹東柱の生涯(DVD)

2/26 の尹東柱の命日を記念して
「白い影」を載せました。


道標「詩人の丘→」


詩人の丘に咲く花


「尹東柱文学館」説明文


文学館内部から空が見えます。

DVD 裏面

「흰 그림자」

황혼이 짙어지는 길모금에서
하루 종일 시든 귀를 가만히 기울이면
땅검의 옮겨지는 발자취 소리,

발자취 소리를 들을 수 있도록
나는 총명했던가요.

이제 어리석게도 모든 것을 깨달은 다음
오래 마음 깊은 속에
괴로워하던 수많은 나를
하나. 둘 제 고장으로 돌려보내면
거리 모퉁이 어둠 속으로
소리 없이 사라지는 흰 그림자.

휜 그림자들
연연히 사랑하던 흰 그림자들,

내 모든 것을 돌려보낸 뒤
허전히 뒷골목을 돌아
황혼처럼 물드는 내 방으로 돌아오면

신념이 깊은 의젓한 양처럼
하루 종일 시름없이 풀포기나 뜯자.
1942, 4. 14.


「白い影」 

黄昏が濃くなる街角で
終日 萎えた耳をすませば
夕闇せまる足音、

足音を聴けるほど
わたしは聡明だったのか。

いま 愚かにもすべてを悟り
永らく心の底で
悩んできた多くのわたしを
ひとつ、ふるさとへ帰せば
街角の闇のなかへ
音もなく消え去る白い影、

白い影たち
なごりつきない白い影たち、

わたしのすべてを帰したのち
虚ろに 裏通りを巡り
黄昏のように染まる部屋に戻れば

信念ぶかい 穏やかな羊のように
ひがな一日 ぼんやりと草でも摘もう。(伊吹郷訳)




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