杉山茶屋 杉山明宏 我が道を行く

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切ない廃業

2020年02月20日 18時09分04秒 | 茶業、茶畑、農業

今日も見ました

茶畑の茶の木を、重機で引っこ抜いている場面

あそこもここも・・・・・

今年は、近所で知ってる限りで5か所も見ました。

こんな年はありませんでした

経営者が年をとって、後継者もいないし、全体的な販売力も落ちて

管理できないので、やむを得ず、廃業していっています。

引っこ抜かずに、そのまま荒れてしまっている茶畑も

かなり見られるようになってきました。

日本一のお茶処、静岡県、

その中でも有数の茶園が広がる、牧之原台地とその周辺。

世の中の景気も、中小を中心に良くなくて

お茶全体の景気も良くなくて

結局は、販売力が落ちて、廃業者が増えています。

切ないし、寂しいけど

他人事でもありません

荒れた茶園や、引っこ抜かれる茶畑を見ると

とても悲しい気持ちになります

その経営者の方にも、茶の木にも

「お疲れ様でした」と言いたく思います。

杉山茶屋は、負けないように、

何とか、生き残っていきたいです。

 

 

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