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杉田商店街プラムロードとその一本裏の道をつなぐ細い路地。写真は裏道側から商店街方面を眺めたもので、遠方に杉田のランドマークタワーが見えている。
ここは昔、そう昭和30年代までは聖天川であった。
現在、この道の下は雨水放流管になっているらしい。
マンホールの先にこんな桝もある。
内部を覗いてみると水が流れている。大雨が降った際には、上流からここへ雨水が放流されてくるのだろうね。
ここは一歩通行なのだが、かなり自動車の交通量は多い。だから、その合い間を行き来する自転車は、降りて押し歩きしなければならない。前を歩くお母さんはしっかりとルールを守っていた。
その路地を抜けると、こちらが商店街の一本裏の道路。右半分の下が旧聖天川のようだ。左右で舗装の仕方が違っているからね。
かつては川であったことの証明が、これ。
昭和39年の横浜市三千分の一地形図。見やすくするため川に色を付けた。
川に沿った道がない所を見ると、もしかしたら現在の裏道は全幅員が川だったのかもしれない。あるいは細い川沿いの小道でもあったのか……。この時代にここに住んでいたわけではないので、詳しいことは分からないが、とにかく川を暗渠にしたことは確かだろう。
さて、今この道を京急の踏切方面に歩いていくと、お稲荷さんの美味しい「美好」がある。
ここの稲荷寿司とキツネのおにぎりについては前回の記事で書いたのだが、他にもおすすめがあるので、今日はそれを紹介しようと思う。
まずは「ちらし寿司」(480円)。普通は薄焼き玉子を細く切った錦糸卵がのっているものだが、これはスゴイぞ! 錦糸卵の親分だ! 下のちらし寿司本体が見えない!
ちらし寿司に混ざっている具材は、甘く煮込んだ油揚げ、それに干ぴょう、椎茸、ニンジン。先日食べたお稲荷さんと同じように、ちょっと甘めの仕上がり。これが旨いのだ。
そして、穴子の押しずし(300円)。注文するとその場でタレを塗ってくれる。
ホロホロとした食感。柔らかくて美味しい♪ 高級すし店にも負けないお味。これはクセになりそうである。
「美好」がスゴイのは、その営業時間。なんと朝の6時からお店を開けているのだ。
今年で45年というから、えらいなぁ。
【2018年7月27日の記事】
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