チュニジアの素顔

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チュニジアの世界遺産:カルタゴの考古学的遺跡6

2006-09-23 07:00:06 | 旅行記
ローマは一日にして成らずのスタート点が、シチリア島でカルタゴとの間で起こったポエニ戦争であった。
118年間の戦闘でカルタゴは破れ、フランス、スペイン、モロッコ、アルジェリア等々の地中海沿岸の諸国はローマの支配下に移った。

ローマは1世紀後にカルタゴの再開発に乗り出し、アフリカ支配の足がかりにしたが、旧カルタゴ時代の住居等は全て破壊された。
破壊した跡にローマの施設を造ったが、当時の破壊したままの跡も幾つか残っている。

この画像はカルタゴの中心地があったビュルサの丘のすぐ下にある、旧カルタゴ時代(フェニキア)の住居跡である。
ここでは数階建ての建物が建てられており、下水も完備していました。
左上の建物は現在高級住宅地になっていますが、ローマ時代の住居や施設が造られたところであります。

詳しくは「チュニジアの素顔」をご覧ください。
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