先日、コロナ感染症はインフルエンザと違うと書いた。
少し、訂正したい。
今、コロナ感染症は第2類に分類されている。
医療機関が逼迫しているのは、自宅療養が初期治療の遅延を引き起こしているのが現実である。
第2類は、基本的に保健所縛りである。
インフルエンザと同じ第5類にすれば、早い段階の初期症状に治療薬をしようして重症化する前に手を打てる。
8/31に厚労省は、保健所を介さずとも即時に医師の判断で治療に当たれるとした。
診断時に即、治療薬を使用出来る様にする事。
治療薬アビガンは、大きな病院には在るが、開業医には行き渡っていないのが現実である。
此れは、利権の構図が働いていて巷の開業医には、0ではないが殆ど行き渡っていない。
寄生虫の虫下しと云うか、駆虫薬のイベルメクチンがコロナ感染症状に効果が在るとして、我が国でも使用出来る様にして欲しい。
厚労省は、未だ承認審査中で検討中である。
我が国の事であるから、先の話になりそうである。
二重盲検をクリアしなければ、我が国では中々承認には至らない。
二重盲検とは、被験者を2グループに分け、医師にも被験者にも解らない状態で、一方には試験薬、一方には偽薬(プラセボ)を投与して、其の効果を統計学的に判定する事である。
イベルメクチンだが、動物用と人間用が在る。
個人で此のイベルメクチンを購入して服用した人が在り、一向に効かないとの声が上がっている。
此れは、動物用と人間用を知らずに無闇矢鱈に個人で購入しているからである。
抑々、未承認の薬剤を手に入れる事は危険である。
元来から我が国は、安全性が担保出来ない限り承認はしないので、特例承認も殆ど無い。
まぁ、コロナワクチン採用は早かった。
治療薬もワクチンの様に、早い対応で動いて頂きたい。