「蒲団着て 寝たる姿や 東山」とうたわれる、京都の街の東に横たわる、あの東山です。
春は桜で華やかににぎわい、夏は御存じ大文字焼きの送り火で心を癒し、秋は紅葉が美しい
東山36峰を、北は宝が池から南は伏見稲荷まで、約30キロを駆け抜けるのがこのマラソン大会です。
今回で18回目といことですが、私は初めて参加させていただきました。
左が私、中央がスピードランナーのF氏、右が元気なK嬢、写真はI氏が撮影。
12月11日(日)開催で結構気温は低いけれど、天気はいいしマラソン日和といえます。
山自体は高くないのですが、アップダウンが続き、今不調の私にはかなりきついレースでした。
大文字山の頂上付近です。
京都のハイカーの皆さんは、このレースをよくご存じで、殆どのハイカーの方から熱い声援を頂きました、有難かったです。(山を走ったりしていると結構うっとうしく思われることが多いのです、という私も元々山が趣味ですが)
山と街の間を走り抜け、ゴールの伏見稲荷まで、痛む膝をいたわりつつ走り抜けました。
というか最後は歩きに近くなってましたが・・・。
伏見の山上は、こんなところにも鳥居があるのかと思うほど、鳥居が点在しています。
まさに神域という感じを受けました。
そしてやっと足を引きずるようにして近づいたフニッシュ地点が見えました。
いくら辛くともゴール後は爽快です、やったという達成感が湧いてきます。
5時間24分でのフィニッシュ、関門ぎりぎりでした。
京都トライアスロンクラブ、京都府オリエンテーリング協会の皆さま設営や寒い中での道案内有難うございました。
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