

持病が増えるにつれて薬の量も増えていく高齢者
複数の睡眠薬を飲んでいた人が転倒して骨折するなど
薬の飲み過ぎによる副作用とみられる症例が相次いでいる

病気との飲み合わせが悪い薬が処方されたり 年齢とともに代謝が悪くなり
規定量でも効き過ぎたりすることも
多剤併用による副作用は ふらつきや転倒 物忘れ 意識障害 食欲低下
便秘 排尿障害などがある 医師は患者の薬の全体量を把握せず
担当する疾患だけを見て治療薬を決めがちなため
内科や整形外科 歯科…と複数の医療機関や診療科にかかると
多剤併用が起こりやすい

今後 投薬治療が中心の在宅患者が増えると予想されています
薬剤師を中心に多剤併用を防ぐ取り組みが始まっているようです


猛暑の日々 少し涼しくなるかなぁ~









