

女優 歌手として活躍し その後は体の不自由な
子どもたちの成長に力を尽くし68年に養護施設
ねむの木学園 を創設した宮城まり子(93歳)さんが
21日 悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去されました。
本当にお疲れ様でした。 心よりご冥福をお祈り致します。



作詞:宮川哲夫 作曲:利根一郎 唄:宮城まり子
1 紅い夕日が ガードを染めて
ビルの向こうに 沈んだら
街にゃネオンの 花が咲く
ビルの向こうに 沈んだら
街にゃネオンの 花が咲く
おいら貧しい 靴みがき
ああ 夜になっても 帰れない
ああ 夜になっても 帰れない
(セリフ)
「ネ、小父さん、みがかせておくれよ、
ホラ、まだ、これっぽちさ、
てんでしけてんだ。
エ、お父さん? 死んじゃった……
お母さん、病気なんだ……」
「ネ、小父さん、みがかせておくれよ、
ホラ、まだ、これっぽちさ、
てんでしけてんだ。
エ、お父さん? 死んじゃった……
お母さん、病気なんだ……」
2 墨に汚れた ポケットのぞきゃ
今日も小さな お札だけ
風の寒さや ひもじさにゃ
馴れているから 泣かないが
ああ 夢のない身が 辛いのさ
今日も小さな お札だけ
風の寒さや ひもじさにゃ
馴れているから 泣かないが
ああ 夢のない身が 辛いのさ
3 誰も買っては くれない花を
抱いてあの娘が 泣いてゆく
可哀想だよ お月さん
なんでこの世の 幸福(しあわせ)は
ああ みんなそっぽを 向くんだろ
戦後 忘れてはいけないあの時代 いつまでも残したい名曲
何度聞いても心に響いていたあの頃を思い浮かべています。

