蓼科山

6/19 蓼科山（標高2,530m)

7合目登山口～馬返し～将軍平～蓼科山(往復)

梅雨なのにうっかり晴れそうだったのでお山へ！

日帰り圏で、トレーニングになりそうということで蓼科山にしました。
久しぶりなので、登りってこんなキツカッタか？と思い出す。(笑)


気温もあまりあがらず、梅雨の晴天を当てた！
気持ち良かったな。


４時間半ほどでピストン。

景色が良かったのでのんびり休憩しました。

お花も沢山咲いていたのですが画像がなくて残念！

南アルプス 鳳凰三山

2017/8/24～8/25

今年の夏は剣岳に登る！と休暇を取って狙っていたのですが、この夏は週末は山は天気が悪い。
この日も立山方面は天候が悪い予報。
計画を変更し北アルプスから南へ！
まだまだ登っていないお山が沢山ある。
鳳凰三山を登ってきました。
青木鉱泉から時計回で、6：00出発

当初の計画は反時計周りでしたが翌日の天候が悪そうだったので、24日の1日目に三山を歩く予定へ変更。
駐車場から少し下って橋を渡り小武川沿いに林道を中道へと向かいます。
中道登山道入口を探しながら上がっていきましたが、見落としてしまう。
1h以上ロス。人の踏み込んだ後がなくなり、間違いに気がつく。

案内標識がないのでわかりにくい。
こちらから登る方は少ないのかな？
そこそこの登りで、休憩を取りながらゆっくりと登る。
懸命に登ってやっと視界が開けてきた。
薬師ケ岳山頂13:40到着
天気も思ったより良かったので展望を楽しめました。

稜線歩きは気持ちが良い風が吹いていた。
凄く楽しい。
観音岳に14:40　到着。
途中高山植物が綺麗に咲いていました。

前回登った北岳を眺める。
残念ながら山頂に雲がかかっていて全体は見えない。

オベリスクにやっと出会えました。

八ヶ岳も良く見えました。

景色を見たり写真を撮りながらのんびりと歩くと結構な時間になってしまう。

地蔵岳16:00～16:45　鳳凰小屋へやっと到着。

小屋で受付を済ませて真っ暗な小屋の中へ。
到着してほっとした後のビールは最高！

小屋の雰囲気は古く、暗く、地味～。
でも沢から上げている水は飲み放題！

薬師小屋が今年は改装中で使えないのでここになりました。
食事は小屋への到着の遅れた人を待って、17:30に始まりました。

土間の食堂で、定番のカレー！お替りは自由。
私はもう少しスパイシーなのが好みですが、贅沢は言えないかな。
20:00には消灯らしいにですが、燃料節約なのか早くに消えるらしい。
私は消灯前に就寝。
起床は5時。5時半には朝食をいただき、6時出発。

雨もなく予定通りドンドコ沢で降りました。

途中、鳳凰の滝以外の3箇所を見て青木鉱泉に降りてきたのが10:00でした。
景色の良いすばらしい山行きでした。

北岳～間ノ岳

7/17～7/18

北岳～間ノ岳に行ってきました。


1日目 6時間位　
スタート広河原・吊り橋分岐07:30～大樺沢二俣～草すべり分岐～小太郎尾根分岐1～北岳肩ノ小屋13：00～13:50北岳～北岳山荘泊


2日目　10時間位
泊北岳山荘04:30～05:30間ノ岳～中白根山～北岳山荘08:00～09:30北岳～北岳肩ノ小屋～小太郎尾根分岐～白根御池小屋～14:30広河原

泊2日で北岳～間ノ岳に行ってきました。
富士山の次に高い山の北岳へ登ってみたい。
結構きついのかな～と思っていたら、思ったとおりでした。

お花畑に癒されながら、初日は気持ちの良い汗をかいた。


北岳肩ノ小屋の泊まってピークハントして下れば楽だな。


やっと登頂！



でも折角来たので翌日は間ノ岳まで足を伸ばしたいということで、北岳山荘に泊まりました。
大きく下って、夕方から風や雨が降ってきたので早々に就寝。

翌日は早朝から強風でしたが、なんとか歩ける感じだので間ノ岳までなんとか行ってきました。

縦走して農鳥岳までつなげたかったな。

帰りは北岳をトラバースしたかったが、雪渓が結構あったので安全を第一に考えて再度北岳を登頂。

なかなか長くてきつい下りでした。

一緒に歩いてくれた山友に感謝。

槍ヶ岳

2017/9/8(木)～9/10(土)

憧れの槍ヶ岳へ行ってきました。


今年こそは登ってみたいと思っていたのです。
夏の山の日は混雑するので
有休を取って紅葉もまだ早いこの時期の平日に行く計画。

天気が悪い場合は金曜にスライドすることも可能なのですが頂上アタックが土曜となると
少し混雑する可能性が大。

出発する木曜は天気予報は最悪。

現地は60％以上雨、でも後半や翌日は回復との予報でした。

雨の中の登山はお勧めできません！
足元は悪いし、沢や川沿いを歩くので増水の恐れもあります。

今回は上高地～槍沢ロッジ～槍ヶ岳山荘～槍ヶ岳のルートです。

ヤマケイオンライ、ヤマレコ、山地図参照。

コースタイム　歩行時間　計　17時間 35分
【1日目】上高地バスターミナル・・・河童橋・・・明神・・・徳沢・・・横尾・・・一ノ俣・・・槍沢ロッヂ
【2日目】槍沢ロッヂ・・・ババ平・・・水俣乗越分岐・・・天狗原分岐・・・グリーンバンド・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ・・・槍ヶ岳山荘・・・槍ヶ岳・・・槍ヶ岳山荘
【3日目】槍ヶ岳山荘・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ・・・グリーンバンド・・・天狗原分岐・・・水俣乗越分岐・・・ババ平・・・槍沢ロッヂ・・・一ノ俣・・・横尾・・・徳沢・・・明神・・・河童橋・・・上高地バスターミナル


槍ヶ岳へのルートは他にも沢山ありますがこれが難易度も低めで
比較的体力が要らないルートのようなのでこのルートで2泊3日で行くことにしました。

ところがそんなことはなかったのですが・・

上高地は平坦で登山者には退屈。
観光客やお散歩には最適で、晴れていたら素晴らしい景勝地です。

雨でまったく楽しめませんが、安全なので木曜日に入山を決行。

パラパラ降りなら余裕なんて楽観的な観測もあり。
雨は小降りから晴れ間も出できて、してやったり～！
なんて思ったのは1時間ほど。

歩き出して3時間で横尾に着いたときはジャンジャン降っていてここで断念か？

次第に雷までゴロゴロ鳴っていた。

雷はちょっと勘弁です。
逃げ場のない稜線上であったらアウト。

ここは様子を見ていつでも避難できる小屋がある道とわかっていたけれど、
運任せな感じもありつつ、なんとか当初の目的地の槍沢ロッジへ到着。

生きていて良かったわ～。

こんな日に登ってくる人は居ないと思っていたら同じような考えの輩が多数。

翌日はきっと槍は晴れていて梯子はきっと空いているからね～。
同じ考えで上がってきてる人ばかり。
夕食時や食後も知り合った方と盛り上がる！
この山小屋はお風呂ある。
冷えた身体は温まるし、スッキリして凄く嬉しい。
お布団も清潔でふかふか。
トイレ、床も清潔で凄く良かった。
思ったより登山者はいたけれど、満員ではなかったので快適でした。

私は山小屋では熟睡できないのですが、
今回は良い睡眠が取れました。

1日目終了。
コースタイム 5時間弱。

槍ヶ岳　2日目　アタック。
9/9(金)　晴天


今日は勝負の日、朝からスッキリと晴れていました！

コースタイムで6～7時間。


登りが続くのできついか？


槍沢ロッジ標高1820M、槍ヶ岳標高3180M。
高低差　1360M

一日で上がるので結構きつい。
私たちはまず7時間はかかるでしょう。

健脚の方や遅い人と差が出るのであくまでも参考まで。

朝食が5時。
ご飯おかわり～。
しっかり食べて6時に歩き始め。




大曲までは勾配はそんなにきつく感じない。 程よい登りで順調に登る。



天狗原からは急に高度が上がる。
息が上がるので休み休みゆっくりと上がる。



ちょっときついと思ったあたりでやっと槍が見える。
テンションあがります。

近いようですがまだ遠い。
ここからがきつかった。




少しづづ近づく。
殺生ヒュッテあたりでは
頑張れ私って！鼓舞しながら上がる。

パートナーも相当きつそうでした。




13時到着　 槍ヶ岳山荘について一休み。
稜線上に建つ景色が良い山小屋です。
2泊目はここに泊ました。



チェックインして重いザックをやっと降ろして
軽身で登頂アタック。
　登り30分、下り30分の往復1時間。

人が登っているのが見えます！


渋滞は休日は酷いときもあるそうです。

もたつく人も出るだろうし、梯子は基本1人づつ登る
のでどうしても詰まってしまうのでしょう。











怖いと思ったら上がれません！
ジャングルジムだ！
落ちないように慎重に。
私は結構好きかも～～(笑)




やりました～！
虹とブロッケン現象も見れた。
山頂は狭いので長居無用です。
撮影に夢中で落ちたらアウト。
平日なのにドンドン人は上がってくるので狭い山頂はすぐに
満員になってしまいます。
みんなで譲り合いしないとね。
それでも写真渋滞もなくて快適な登頂でした。




降りるほうが怖いし危険だって！

やったぜ～！
念願の槍ヶ岳を登り終えて達成感に満たされました。

その後のビールはたまりません。


夕食後は疲れてしまって

私も周りの登山者もダウン。

早々に就寝しました。
槍ヶ岳　3日目　下山
9/10　(土曜)　快晴。

この日はマイバースディ。
お山で迎えるのもいいですね！
登山大好き、でも気が多いからな・・・
(スキーもカヤックも)






最終日はご来光も,
富士山もバッチリ！
槍ヶ岳山荘から景色も素晴らしい。

6時に下山開始。
上高地は8～9時間ほどかかる。

到着目標15時。


槍ヶ岳に何度も別れを惜しみながら
振り返りながら下山しました。



後半足に疲労がたまりました。

少しペースダウン。


やっと徳沢まで戻ってきた。
動物園のよう、猿が沢山いました。




ここでお昼とビール。

上高地バスターミナルに15時到着。




沢渡までバスで戻りました。


初日こそ大変でしたが
2日間は最高の天気でした。

下山してまた次どこに行こうか？なんてまだ足の筋肉痛も癒えないのに
考えてます。