本日は、晴れて風の少ない絶好のテニス日和でした。
ご縁があって、都会のど真ん中のプライベートコートでテニスができました。
都会のど真ん中には、日比谷公園や芝公園のような都営のテニスコートもありますが
本日はプライベートコートでした。
しかもオフィス街の真ん中、かつ公園の目の前という
こんなところになんでテニスコートがあるの??と疑問になるような場所でした。
疑問はすぐに解けまして
土地のオーナーの方がテニスがお好きだそうです。
自分たちがプレーする前は、オーナーの方がテニスをされていました。
昔は、こういうプライベートのコートはたくさんあったそうです。
私の記憶でも、母親の勤めている会社が保有するテニスコートが東京の郊外にあって
幼い頃、父親と家族3人でそのコートにテニスをしに行ったことを覚えています。
テニスは、私の幼少期のバブル時代にはとてもメジャーなスポーツでして
テニスを嗜むことが豊かさの証という時代だったようです。
時代は流れて令和の今、
プライベートコートはオーナーの引退に伴いどんどん減っています。
都営や区営のコートがプライベートコートの3分の1程度の金額で借りられますし
そもそもテニスは、コートという狭くない場所に最大でも10人程度しか入れず
同時に試合ができるのは最大4人です。
インドアでもない限り、雨が降ったら全く使えませんし
その場合は収入が入ってきません。
経営効率を考えたら、割に合わないスポーツであることは明らかです。
かつての時代のように、誰しもがテニスをして、コートを借りにきたりスクールに入ったり
することは無いですし、
比較的収入の高い中年サラリーマンにおいても、メジャーなスポーツはゴルフの方で
テニスのようにコートを走り回って全身の筋肉を使ってボールを打つような
ストイックなスポーツは
よほど好きじゃ無いとできません。
そんな時代に、まだ都会のど真ん中にプライベートコートを作ってくれる経営者が
いるなんて・・・
ありがたくて感動してしまいました。
本日のテニスは、身体がよく動いてとても楽しかったです。
また機会があれば、あのコートでプレイしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
連休明けの明日からも素敵な一週間を。