有休明けに仕事に戻るのが憂鬱、そのために休みを取りにくいことにお悩みの ぺぽかぼちゃ さんからのご相談です。
★ご相談文★
タイトル:休み明けの仕事が憂鬱です。
タイトル:休み明けの仕事が憂鬱です。
こんにちは。何度目かのご相談です。いつも助けられています、ありがとうございます。
もう会社員17年目なのですが、有給明けの仕事が毎回とても憂鬱です。休みは取りたいのですが、とればとるほど休み明けが恐怖です。休み明け(正確には、怖すぎて休み中もチェックすることが多いですが)メールをチェックするのが恐怖です。大した仕事が来ていないとすごくほっとします。このために休みをあまりとらないようにしようと思ってしまうほどです。皆多少はそうだとは思うのですが、なぜなのでしょうかね。自分自身のケースを掘り下げてみると、心境は以下です。罪悪感や自己嫌悪でしょうか。どうしたら気が楽になるのでしょうか。
もう会社員17年目なのですが、有給明けの仕事が毎回とても憂鬱です。休みは取りたいのですが、とればとるほど休み明けが恐怖です。休み明け(正確には、怖すぎて休み中もチェックすることが多いですが)メールをチェックするのが恐怖です。大した仕事が来ていないとすごくほっとします。このために休みをあまりとらないようにしようと思ってしまうほどです。皆多少はそうだとは思うのですが、なぜなのでしょうかね。自分自身のケースを掘り下げてみると、心境は以下です。罪悪感や自己嫌悪でしょうか。どうしたら気が楽になるのでしょうか。
・「休みとってズルい、生意気」、と周囲に思われてつらく当たられるのでは。
(被害妄想なだけではなく、私自身が休む人に対して休み明け仕事しろよ、と思ってしまうタイプです。。。自業自得ですが。)
・仕事が溜まるのがすごく憂鬱。普段も仕事を依頼されてやることが増えるとすごく憂鬱。自分にできるのだろうかと不安でいっぱいになる。(それが今の自分なんだから仕方ないってやつですね!)
(被害妄想なだけではなく、私自身が休む人に対して休み明け仕事しろよ、と思ってしまうタイプです。。。自業自得ですが。)
・仕事が溜まるのがすごく憂鬱。普段も仕事を依頼されてやることが増えるとすごく憂鬱。自分にできるのだろうかと不安でいっぱいになる。(それが今の自分なんだから仕方ないってやつですね!)
(ご相談文は以上です)
■■ご回答■■
こんにちは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。
■■ご回答■■
こんにちは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。
ご相談を拝読していて、「私自身のことを書いているのかしら?」と思ってしまうほど
私自身がぺぽかぼちゃさんと同じような気持ちを感じております。
私は会社員25年目ですが、日曜日の夜にはぺぽかぼちゃさんと全く同じような気分になります。
翌日の仕事のことを考えると、よく眠れないこともしばしばあります。
(ちなみに「日曜日の夜だけ眠れない」という症状は、抑うつとは違うそうです。抑うつ懸念の目安は、2週間以上不眠が続くことです)
私もいろんな方策を試しましたが、仕事で気になることがあると頭が巡ってしまって寝付くことができず
寝れたとしてもすぐに、あるいは早朝に目が覚めてしまい(専門用語では「中途覚醒」「早朝覚醒」と言います)
結局「日曜日の夜には眠れなくても仕方がない」と諦める(やり過ごす)ことに決めました。
ですので、ご質問の「楽になる」方法を私自身が存じている訳ではないのですが
原因についてはいくつか思い当たることがあります。
まず「休みとってズルい、生意気」についてですが
もしそう感じられるのであれば、おそらくぺぽかぼちゃさんの職場におけるお仕事の量が
職場の皆さんが休みをとっても処理ができる量を超えているのだと推察します。
もし誰かが休みをとっても仕事がちゃんと回るのであれば、「ズルい」とは思いませんよね?
普段から、仮に誰も休んでいなくても、仕事量が多くて気持ちが余裕が無い状況なのではないでしょうか?
仮にそうであれば
「(仕事量が多いので)休んではいけない」
「もし休むとしたら、休み明けは取り戻すために必死に働かなければならない」
・・・そう考えるのが自然ですよね?
また「仕事が溜まるのが憂鬱」「自分にできるのだろうかと不安でいっぱいになる」というコメントについてですが
この背景にも、上述のように仕事量が多いことが背景にあると推察されます。
仕事量が既に多いのにも関わらず、休みをとってその間にまた別の仕事が追加されるのであれば
処理できるか不安になったり、憂鬱になるのが自然では無いでしょうか?
また「難易度」についてはいかがでしょうか?
単純に作業量が多いだけであれば、人員追加で対処できる可能性はありますが
単純な作業だけではなく、その業務に特化したスキルが必要だったり
職場の業務フローや関係部署との連携に暗黙の知恵が必要な状況だったりすれば
単純に人員追加しても業務量は減らないでしょうし
むしろ追加された人員にスキルを教え込んで習熟するまでに一定の期間が必要となり
その間はむしろぺぽかぼちゃさん達の負担が増えるかも知れません。
そんな状況であれば、人を追加する解決策も取ることができませんので
(そもそも職場の予算的に人を追加できない可能性もありますよね)
解決策が見つからず、憂鬱が増す原因になりますよね。
問題に対し「選択肢や解決策がある」と分かっていれば深刻に悩まずに済みますが
選択肢や解決策が見えないと、スッキリせずに悶々としてしまったり
「解決策が見えないのは自分のせいなのではないか?」と
自分自身に批判の目を向けてしまいがちになります。
・・・いかがでしょうか?
今、ぺぽかぼちゃさんが職場で置かれている問題・課題にはどんなものがあるでしょうか?
ご相談文を拝見する限り、ぺぽかぼちゃさんご自身の心の持ちように課題があるというよりは
単純に職場の環境に課題があり、それへの対処法が見つからずにお悩みになっていらっしゃるように思います。
一度、仕事の量や質・職場の人員数やチームワークについて見直しをしてみることをお勧めいたします。
そしてある程度状況が見えてきたら、上司に相談をしてみてはいかがでしょうか?
拝読する限り、ご指摘の内容の多くは管理側の対応が行き届いていないことが原因のように思われます。
まずは課題を指摘し、上司側に対処を促すことが大切です。
また、もし職場が全く忙しい状況ではなく、比較的余裕があり、周囲の人も好きに休みをとっているにも関わらず
ぺぽかぼちゃさんお一人が休みが取りにくい、休みにくいと感じていらっしゃるのであれば
その際は、なぜご自分一人だけがそう思っているのか
ご自分を追い詰めているものは何なのか
ぜひカウンセリングセッションでお話を伺えればと思います。
ぺぽかぼちゃさんが憂い少なく、スッキリしたお気持ちでお仕事もプライベートも楽しまれることをお祈りしております。
ご参考になりましたら幸いです。
■■■■
(以上です)
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日の午後を。
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