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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

ultra soulの掛け声について(続編)

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

ひと月ほど前、ultra soulの掛け声に関する記事を書きました。

記事にも書いてあります通り

そして輝くウルトラソウル

そして羽ばたくウルトラソウル

このフレーズの後に来る掛け声は「Hi!」でございます。

しかし、ごく一部の旧来からのファンの方を除くと

もはや「ヘイ!」が市民権を得てしまったかのごとく

B'z御用達であるはずのテレビ朝日の番組において

音楽のプロと呼ばれている皆様方が

「あの『ヘイ!』は最高だ」とおっしゃっている・・・

そんな状況を嘆く記事を書かせていただきました。

追記させていただきますと

そもそも、歌詞の趣旨を考えれば「ヘイ!」じゃないのは明らかなのです。

この歌は、世界水泳のテーマソングとして作られました。

歌詞の内容を見れば、明らかに選手達に向けた応援ソングですが

その掛け声の手前の歌詞をしっかり読んで見ますと

夢じゃないあれもこれも その手でドアを開けましょう
祝福が欲しいのなら 悲しみを知り 独りで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル

決して選手を鼓舞して、煽っている感じではなく

選手の不安と孤独を理解しながら、選手に寄り添って

「〜しましょう」と励まし・諭しているのです。

選手の中にある超魂を信じ、それらを呼び起こすために、そっと語りかけているのです。

この文脈から考えても、掛け声が「ヘイ!」であるはず無いのです。

「ヘイ!」は観客を鼓舞したり、時には挑発する時に使う言葉です。

もちろんB'zのライブでも「ヘイ!」は多様されていますが

ことウルトラソウルの歌詞の文脈において

「ヘイ!」はあり得ないのです。

・・・と、熱く語ってみたところ

カウンセラーのお仲間からご連絡を頂戴しました。

「・・・このビデオは『ヘイ!』って言ってるように聞こえるよ」

該当のビデオはこちらです↓


・・・ほんとだ。

めっちゃ「ヘイ!」言ってるでは無いですか。

・・・あれれ。どうして??

一瞬混乱しましたが、すぐに合点が行きました。

B'zのライブは、観客の「誤解」に寄り添って柔軟にパフォーマンスを変えていくのです。

実はultra soulには、もうひとつ一般化した誤解がありまして

原曲を聴いていただけると分かるのですが

2回目のサビ終わりの「そして戦うウルトラソウル」

この後には掛け声は入りません。

しかし、実際のライブではこの「そして戦うウルトラソウル」の後に

間違えて「Hi!」と叫んでジャンプする観客が大量発生いたしました。

そうすると、観客の中、ジャンプしない人とする人とがまばらに発生してしまい

それに続くまっちゃんソロ時には観客席に気まずい雰囲気が・・・。

B'zはこの状況を敏感に察知しまして

数年後のライブから「そして戦うウルトラソウル」の後にも「Hi!」を入れるようになりました。

観客に配慮して、自分たちのパフォーマンスを変える柔軟な対応です。

今回の「ヘイ!」もこれに準ずるものと思われます。

実際のライブではどうなっているのでしょうか?

去年のZepp Hanedaのライブの時はどうだったかな・・・。

まだライブ映像購入していないのですが、購入した暁には

シャウト部分を楽しみに観ようと思います。

本日は、いちB’zファンのつぶやき(にしては長いw)をお送りいたしました。

記事を書いていて楽しかったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

****
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コメント一覧

sun-also-rises
コメントありがとうございます。
そうですねー「Hi」でも「ヘイ」でもどっちでもいいので、またライブで叫べる日が早く来て欲しいですね^^
如月まひる
本人たちは掛け声については気にしてない気もしますね☺️
盛り上がって叫んでタオルを振り回せることがいかに幸せなことかを実感してます。
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