スナフキン・レポート♪

♪舞台(ミュージカル、宝塚、演劇)
ミステリー本、気になる記事・コラム・・
マイルド・ヅカファン何でも語る♪

★「眉山」

2007-06-02 16:25:15 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
そういえば、「眉山(びざん)」見ました。

公式ページは、
こちら

原作は、“さだまさし”さん?!
確か・・皇后さまも、ご覧になった?!

シネコンの無料サービスのカード
期限が5月いっぱい~~慌てて
行かなくちゃ~~
(実は、あまり期待してなかった)

で!・・・ひと言で言うと
末期ガンの母親と、母を看病するために帰郷した娘、
母の治療に尽力する医師が織りなす物語。


好きになった人(シト)に、奥さんがいたけど
「だ~い好きだったから、あなたを産んだ」
その大好きだった人の故郷で、一人料亭をしながら娘を育てた
江戸っ子気質の母親龍子が・・宮本信子

「そろそろ結婚しないの?」
といわれる東京で働く娘(咲子)に・・・松嶋奈々子

病院の医師で、後に咲子と結婚する寺崎に・・・大沢たかお

ストーリー的には、どーってことない


母親の昔の恋模様と、現在進行形の娘の恋を
交錯させながら、描いていくわけですが
母親への反発や、父親にそっと会いに行くところとか・・
予想通りの展開で、意外性は・・なし
但し・・宮本信子さんの啖呵の切れ味に

「阿波踊り」雑踏の中で、
末期がんの母親と父親が、何十年ぶりで
遠くから再会を果たす・・・ところなど、分りきってて
不覚にもジーンと涙が・・・
阿波踊りを背景にした再会シーンの撮り方が見所!

ラストへ向って感動するのは、
偏に、阿波踊りの迫力ロケシーンと関係あり?
(本物ソックリに、エキストラ動員したロケ?!)


映画のストーリーと別に、
阿波踊りに、魅せられてしまいそう・・・
まあ、それもあり

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★パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007-05-25 21:31:14 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド


あまりの人気に“前夜祭”から公開されたこの映画
パート1・2が、面白かったので、
映画では、珍しく前売り券を買って初日に観ました。

映画の資料には・・
カリブ海からアジア、そして“世界の果て”へと舞台を広げ、前作同様、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ、オーランド・ブルーム演じる青年ウィル・ターナーらの活躍のほかに、アジア人海賊役でチョウ・ユンファ、ジャックの父親役にキース・リチャーズがシリーズ初登場。
・・・・・
“深海の悪霊”デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)と東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)が手を結び、海賊たちは滅亡の危機に瀕していた。
生き残る手段は“9人の海賊たち”を招集することだったが、9人のうちのひとりはあのジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった。しかし、彼は現在“世界の果て”に囚われていて・・・


それで!?どうだったかといえば
上演時間170分(もある)ほど・・面白くなかったかも
期待し過ぎたせい?


ところで、
この映画の第一作目が、空前の大ヒットを記録するまでは、
海賊映画は当たらない”っていうジンクスがあったとか。

キーラなんて、
DLのアトラクションが下地の映画に出演するのか?
って言われたそうですよ。
それが思わぬ大ヒット!
何処の世界も、空前の大ヒット作が生まれれば・・・
2・3と作りたくなる(笑)?
(あの「ベルばら」だって、続演重ねてオスカル編まで・・)

話が脱線!ついでに、(こっそりと独り言
「パイレーツ・・」における「ジャック・スパロウ」の人気は、
当初の構想より、その存在自体が大きくなった例として・・・
「ベルばら」における「オスカル」のような(え?


3匹目のドジョウ シリーズ完結編「ワールド・エンド」は、
1から2へと広げた話を、収拾しなくてはならない・・!
観客を飽きさせない為に、新たな登場人物も登場させてなくちゃ。
後半にむけて伏線を入れる必要もあり・・ ・
だから?
ジャック登場までが時間がかかる?(もっと出して・・byスナ)

詰め込みすぎな内容を、それもパート1・2を思い出しながら追っているだけで
訳が分らなくなり・・眠気が・・・
(こんなことは、パート1・2ではなかったよ~)

それでも、後半のアクション・シーン・・・
海のCGを駆使した映像の迫力で覚醒しましたが(笑)

パート2では、エリザベスを挟んで、
ジャックとウィルの「三角関係も?」って
期待させて続きは・・・期待してはいけませんよね。
だってジャック・スパロウ・・だから』 
ジョニー・デップ飄々とした味は、今回も・・・


エリザベスのキーラ・ナイトレイは、
今回も強くて綺麗・・しかし、ウィルは
あの大活劇の最中に、プロポーズ?
キスしている間は、それでも殺されないですから(笑)
ファンダジー・冒険活劇には、ロマンスは必需品

ラストは・・・
最後の最後まで席を立たないように。

完結編といっても、リターンズもありそうな
“ジャック・スパロウ外伝”とか?
“退き時”って大事かも。

これから、見る人は1・2を、
見直してから見ることをおすすめします。


公式ページは、
こちら

出演 ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ
ジェフリー・ラッシュ 、ジョナサン・プライス 、ビル・ナイ
監督 ゴア・ヴァービンスキー
2007年 アメリカ  上映時間 170分


ブログ内リンク
★「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」感想

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★映画「HERO」出演者

2007-04-16 09:55:17 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
キムタクVS松本幸四郎VSタモリ
SMAPの木村拓哉(34)が主演する画「HERO」(9月8日公開、鈴木雅之監督)に、歌舞伎俳優の松本幸四郎(64)が最大のライバルとして出演することになった。幸四郎の本格的な映画出演は10年ぶり。また、タモリ(61)の出演も決定し、人気ドラマの映画化にふさわしい豪華キャストがそろった。

 幸四郎が演じるのは、刑事裁判での無罪獲得数日本一を誇る冷静沈着な弁護士・蒲生一臣。主人公の検事・久利生公平(木村拓哉)の前に立ちはだかる「HERO」史上最強の敵だ。配給元の東宝は起用の理由について「圧倒的な存在感で、久利生を想像を超える窮地に追い込める役者は、歌舞伎、舞台、テレビと、さまざまな分野で活躍する幸四郎さんしか考えられなかった」としている。

・・・中略・・・

また、タモリの出演も決定。こちらは「世にも奇妙な物語 映画の特別編」(00年)以来7年ぶり。役名は本名と同じ森田一義で、事件に裏で絡む大物政治家を演じる。さらに昨夏放送されたスペシャル版に登場した中井貴一(45)と綾瀬はるか(22)、国仲涼子(27)、香川照之(41)、岸部一徳(60)の出演も決まった。後略。以上引用太字は筆者


ジャニさんところのグループでは、
何だかんだといって
スマップ&キムタク好きかも!
常にTVに出てるから??
急激に老けちゃうこともないし・
・・)

昨年の「HEROスペシャル」・・・(感想こちら
放映中に、サッカーの中田HIDEの突然の引退表明が速報で流れたりして、妙に落ち着かない感じだったかも?
変なことを覚えてますね)

ドラマの最後、レギュラー番組復活を予感させておいて、
「映画」で続編を描く
“タモリ”の出演は、オマケで?どうでもいいけど、
松本幸四郎さんの出演は、親娘共演は別として
「楽しみですね~~」
(気が多いスナ♪は、“ラマンチャの男”のファン!
見果てぬ夢・・・カラオケで歌いたい位)

それにしても、映画の公開が9月ですか・・・
夏を越えて秋公開なのに、
こうして、ちょっとずつ情報小出し作戦。

公開の前には、スペシャル再放送するでしょうし
映画とテレビで、ダブル・インカム

フジテレビは、商売上手ですね
って言いながら・・

公開初日に行ったりして・・・
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★アカデミー賞・・・

2007-02-26 15:42:09 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
アカデミー賞授賞式!
wowowで
キムタク生放送出演でした~~。


goo映画に受賞作品・受賞者が!
今年は、受賞作がバラケタ印象ですが
それでも、「ディパーテッド」が
監督賞・作品賞・編集賞・脚色賞の4部門で受賞


ディカプリオは、
この作品での主演男優賞ノミネートじゃなかったのね?
それにしても、またしても主演逃したのよ
ピーターオトゥールも、今回もダメだったし・・
「う~~~ん

助演女優賞は、映画初出演で受賞!
「ドリームガール」のジェニファー・ハドソン!
興奮状態での挨拶は、
いかにも新人らしい感じでした

しかし、
「菊地凛子さん!残念でした。」
と言いながら、
彼女の映画は観てないので・・
シャネルのドレス?で登場の菊地さんは、
インタビューもハキハキと!

「硫黄島からの手紙」も作品賞逃し、
これまた・・・・残念・・・。

渡辺謙さんが、あのカトリーヌ・ドヌーブと!!
ワタシはその方が
ビックリやら嬉しかったわ


しかし、授賞式でのあの影絵のパフォーマンス!
今年の“かくし芸大会”で真似しそう

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★「ドリームガールズ」

2007-02-21 23:17:11 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
ドリームガールズ」・・・見ました!

まだまだ黒人差別が残る1960~70年代を背景に、
コーラスグループの3人の女性が歩む
栄光と挫折と再生を描いた伝説のミュージカルの映画化。

アーリーのバックコーラスだったころ・・・

こういうの「バックステージ物」っていうらしいですが
見所が“ステージパフォーマンス”なので
世に言う突然歌い出す(笑)
ミュージカルの臭さ”がない。

とにかく、出演者の歌とダンスに圧倒されます。

ところで、知っている人は、年が分るけど・・・。
「キャンディーズ」のメインボーカルは、
「スーちゃんから蘭ちゃんに
 途中で交代したのですよね~」


この「ドリームガールズ」も、
メインボーカル交代劇がポイントの一つ。

でも、キャンディーズは、ルックス?というより
「大人っぽい蘭ちゃんで行ってみようか?」風だったけど
「ドリームガールズ」は
歌唱力重視から、ルックス重視への変更
そりゃ~~代えられた方は、面白くない訳で。


その代えられた方・・歌は誰より上手いけど、性格も容姿も“やや難有り”のエフィー役が、キャスト・クレジットで、
イントロデュース”という形で映画デビューの「ジェニファー・ハドソン
「ローマの休日」のオードリーヘップバーンも、イントロデュース・・だったそうですが、
それだけの歌と演技』と納得します・・・

ルックス重視の方針転換で、ディーナ(ビヨンセ)にメインボーカルも、恋人も奪われた形でグループから脱落し、去っていくシーンの歌・・・もう!聞かせる

で、本来のヒロインのディーナの“ビヨンセ
それにしても、ダイアナロスそっくりのお化粧と歌い方・・。
前半の「ビヨンセ出てるはずだったけど・・・」から
メインボーカルになった途端に“ガラリ”と
ルックス重視を頷かせる美しい変身ぶり・


白人にも受け入れやすいディスコ調音楽で成功するも
徐々に、マネージャー兼夫のカーティスの操り人形
の自分に疑問を感じて、“別れ”を告げる歌が圧巻


エディマフィーは、栄光から転落するジェームス・ブラウンを髣髴させるスーパースター役 で、ソウルフルな歌を。

ジェイミーフォックスの辣腕マネージャー・・・白人社会に裏の手を使っても上り詰めて行こうとする野心家ぶりが表情に。
それぞれベスト配役では?

いや~ラストまで魅せます、面白かった~~。

■公式ページは・・・こちら
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★日本アカデミー賞

2007-02-16 23:47:45 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

日本アカデミー賞決定しましたね~~

公式ページは・・・こちら

■作品賞「フラガール」
■監督賞「フラガール」李相日
■最優秀主演男優賞・・渡辺謙「明日の記憶」
■最優秀主演女優賞・・中谷美紀「嫌われ松子の一生」
■最優秀助演男優賞・・笹野高史「武士の一分」
■最優秀助演女優賞・・蒼井優「フラガール」

ほとんど予想通り!!
日本アカデミー賞は、今回
「番狂わせ」ってありました?

上記作品で、
「明日の記憶」だけ見てない・・・。
「そんなに良かったの??」
今度、DVD借りてこようかな?


女優賞は、やっぱり!!
「嫌われ松子・・」の中谷美紀さん、

しかし、嬉しそうでしたね。

檀ちゃんは・・最優秀は無理だと思ってましたから。
でも、紹介されるとき必ず、舞台映像が・・・
宝塚は宣伝効果あったのでは?


TV中継・・・南海キャンディーズの山ちゃん
小池栄子さんではないですが・・
インタビュー下手でしたね~~

イライラさせるインタビューって
三谷監督や笹野さんのギャグも空回りさせ・・
ホント酷かったね~~~

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★「バブルへGO!」

2007-02-16 18:34:06 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

自動販売機で飲み物、
いつもの”あれを、押そうとしたら
隣に、期間限定・・・100円が
ついつい、そちらを買ったら
 期待していたより美味しかった

っていう経験ありません?

そんな映画を見てきました。
で、何を見たのか?

「バブルへGO!」
~タイムマシンはドラム式~



■公式サイトは・・・こちら

800兆の借金を抱えて崩壊寸前な現代。
あのバブルの崩壊を、
 食い止められていたら?」



先に“バブル崩壊”を止めに行って、行方不明の
“HITACHI”研究員のママが開発した
ドラム式洗濯機型タイムマシーン
こんなんで行けちゃう?」え~~?


母を捜しに、そしてバブル崩壊を止めるため
“元彼の借金を背負った”真弓が、向った時代は、
何だか、誰もが浮かれた“バブル時代”の1990年。

「あ~~あんな髪型してたね~~。」
とか、


タクシー、つかまえるのも、
「こんなだった?」とか・・。


土地が、ドンドンあがり、
株価が三万八千円を突破したとき
こんなの続くはずがない”と
確信したクチですが

こういう風景は、
当時バブルの“おこぼれ”頂戴してないスナ♪も
懐かしい」って見てる部分も。


だから、バブルを知らない真弓(広末涼子)の
「うわ~~」みたいな視線がオモロ。

で、結局、崩壊を食い止められるの?
それは、見てのお楽しみ。



あのころは、 カメラ付き携帯電話まだなかった・・・

タイムトラベル・コメディー!
かる~~く・・・笑って、
音楽(ダイヤモンドとか・・)も懐かしい。


しかし・・広末涼子さんって、
実生活では“ママ”でしたよね?
若いですね~

スナ♪のお気に入りは、
妖しげな借金の取り立て人“劇団ひとり
バブル時は、誰も潰れるなんて予想さえ
しなかった長期信用銀行に決まって
未来は、ばら色の学生だったのに、
現在は変身ぶり、怪演ぶりがオモロ・・・い。




  • 監督 : 馬場康夫
  • 脚本 : 君塚良一
  • 出演 : 
    阿部寛 、 広末涼子 、 薬師丸ひろ子、 吹石一恵 、
     伊藤裕子 、 劇団ひとり 、  森口博子、 伊武雅刀
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    ★「墨攻」

    2007-02-10 22:59:26 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

    <レンタルビデオ大手>貸しマンガ参入…
    「貸与権」明文化で

    レンタルビデオチェーンが、相次いでマンガ単行本(コミックス)のレンタル事業に本格参入する。08年3月末までに、最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」は100店、業界2位のゲオは70店に拡大する予定。既に一部店舗で試験導入を始めているが、いずれも取扱店を1年で2~3倍に増やす計画だ。全国のレンタルビデオ店の4割を占める2社の動きで、マンガを貸し本で読むスタイルが広がる可能性もある。・・・・以上引用・太字は筆者

    “貸本屋さん”
    温故知新ビジネスですね。

    何でこれに反応したのか?
    実は・・・「墨攻」っていう映画を見てきました。
    本当は、ケビン・コスナーの「守護神」が見たかったのに、連休で道路が混んでて、上演時間に間に合わなかった・・・

    そんな訳で、急遽見たのが「墨攻」
    これって、酒見賢一氏の小説
    森秀樹さんが漫画化したものが、原作だとか?

    最近の映画って、“漫画”原作多いですね。

    だから墨家って?何?
    原作の漫画!どんなのかな?
    って・・ちと興味があったので、ニュースに反応。

    ところで映画!
    中国戦国時代?え~~??
    っていうか、苦手な時代で・・・
    それに、中国映画や韓流映画あまり見ないスナ♪は
    最初は慣れないというか
    原作を読んでいる人は、
    また違った感想もあるのでしょけど、
    「非攻」「兼愛」を説く“墨家の思想”
    チョッとばかり・・分り難いっていうか
    中国には、本当にそう説く思想集団があったの

    でも、戦闘場面!迫力あり!!
    ブラピ主演の「トロイ」を思い出したり・・
    まあ、あちらより“泥臭い”かな?

    紅一点のファン・ビンビンとのロマンスは、悲恋に。
    藤原紀香に似てません?美人は、世界共通って?

    中国、香港、台湾、韓国のイケメン男優さんの
    競演に、あっという間に終わってしまった感じです。
    それにしても、
    墨者「革離」役のアンディ・ラウさんは、渋くてカッコイイ


    残念なのは、日本人俳優が一人も出演してないこと・・。
    誰かいなかったの~~??
    日本人の男優さん・・!!
    原作とお金を出しただけ?・・モッタイナイ。

    ■「墨攻」公式ページは・・・こちら

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    ★映画「大奥」

    2007-01-21 13:10:09 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

    そういえば、映画「大奥」見ました。
    とりあえず・・・公式サイトは、こちら

    新春ドラマの話題に紛れて、アップが遅れて・・
    え~~つまり・・・そういうことです
    フジテレビ「大奥」の映画版!

    あの“仲間由紀恵”が、「絵島事件」で有名な“大奥総取締・絵島”演じること、衣装が何億豪華っていうのが話題でした。テレビ版で重要な役どころをした女優さんや、男優さんが総出演で、にぎやかに
    おまけとして、フジテレビ系の女子アナが、大奥のお女中として出演も・・・但し、どこに出ているかわかりませんでした

    感想としては、大きなスクリーンで着物の衣擦れの音をさせながら、こちらに大挙して歩いてくるシーンは、

    流石の迫力だな~
    とか、仲間由紀恵さんは、数多いる女優さんの中でも、ホント綺麗・・・
    今が旬ですね~~」とか。
    大奥総取締・絵島として、としたところと
    女の一分”をかけた恋する表情も・・


    余談ですが
    桜で有名な「信州・高遠城址公園」隣に(『オヤジー』の田舎への途中で・・ワタシにはバリアがあり一度行っただけ・・・
    絵島がその後の生涯を終えた「囲い屋敷」が復元されてます。
    今度もう一度、行ってみようかな~
    って気になるっていうか・・。


    「生島役」の西島秀俊さんは、印象がやや淡白すぎ・・・
    谷原章介さんが、浮世絵師で出演でしたが
    役代わりで見たかったかな??
    (北村一輝さんじゃ、濃ゆ過ぎでしょ?)

    全体に・・・何となく綺麗で豪華だけど・・・
    出演スターさんが、“小粒”な印象。
    テレビサイズだと全くOK!なのに、
    映画のサイズだと・・イマイチな人も

    ということで、
    人気ドラマの映画バージョン
    それ以上でも以下でもなかったです。


    ちなみに、「武士の一分」と「大奥」両方見た
    学生のスナJr.は、「大奥」に軍配を!
    華やかでいい・・
    ワタシは、「武士の一分」の清貧な美しさに軍配!

    それより、若い子が
    日本映画の時代物を二本も見るって

    ブログ内リンク・・・結構嵌って見てました。
    ドラマ「大奥・華の乱」最終回感想

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    ★「愛の流刑地」

    2007-01-13 20:32:37 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

    “愛ルケ”女性専用の上映 性描写に配慮して全国初
    ベストセラー小説を映画化した「愛の流刑地」の公開が13日始まり、大阪・難波のシネマコンプレックス「TOHOシネマズなんば」に女性専用シアターがお目見えした。配給元の東宝によると、全国公開の邦画では初めて。大胆な性描写が多く、男性の目を気にせず鑑賞してもらうのが狙い。 後略・・・以上引用・太字は筆者


    女性専用ですか・・・ワカラナイデモナイ。
    スナ♪も、友達と行って来ました『愛ルケ』初日
    ちなみに、原作未読。公式サイトは、こちら

    もう初っ端から、
    ゴッツイ・ラブシーン!
    寺島しのぶさんが、トヨエツに跨っちゃって~
    思わず肘を突きあったり・・・・
    あれが愛の極致・・話題の
    “愛しているなら殺して”シーンで
    そこから回想シーンと裁判が交互に。


    “エロエロ”ばかり・・ということはないですが
    多いことは確か!
    でも「愛」とは、「裁判」とは・・を、考えさせられます。
    しかし、あんな風に妻が亡くなった裁判に
    「証人として発言しなければならない夫」
    って立場ないですね。
    映画の中で、余貴美子さん扮するバーのママさんの
    「女に二種類」有り発言に続く
     男に二種類の・・“そこへ導けない男”?
    夫役の“仲村トオル”さん、オーラ消して・・・ナリきり


    映画としての見所は
    何と言っても、寺島しのぶさんの演技
    世間知らずの人妻って雰囲気から
    どんどん変化していくところ。
    でも、最後まで“垢抜けない”
    普通の人妻として・・綺麗になる感じ
    それと・・・
    トヨエツのお尻!四十五歳にしては綺麗
    何見ているんだか・・・



    しかし、言いにくいのですが
    スナ♪的には・・トヨエツの“声”がダメ・・・
    テレビドラマ「愛しているって言ってくれ
    の時、すごくセクシーで良かったのは、耳が不自由な青年役で、台詞がほとんどなかったからかな? 表情はイイのに。
    俳優さんの声って大事ですね。

    他の出演者では、検事役の“長谷川京子”さん
    裁判の時の迫力がイマイチなのは、台詞というか資料の読み方も棒読み・・。
    折角の、お肌つるつるセクシー検事さんも
    あれじゃ~~ボソボソ
    いつまでも上手くならないにゃ(暴言禁止


    それに比べ良かったのは
    (比べ?失礼な書き方?!大ベテランに・・)
    冬香の母親を演じた富司純子さん!
    実の母娘共演ならではのシーンが・・

    様子が変だと、薄々気付きながらも
    娘が最後の逢瀬に出かけるとき
    洋服の背中部分をちょっと気遣うところ!!
    上手いな~~~

    しかし、よくこの映画の出演をOKしたと思います
    流石のプロ意識?


    映画は、最後に
    どんでん返しがありますから・・お楽しみに。
    あ~~それにしても、R15見ちゃったのか


    物語的に共感できない「愛ルケ」なのに、
    先に見た「大奥」より早い感想アップって・・・アハハ

    へ~~こんなのが出ているの?
    愛の流刑地・オフィシャルガイドブック



    冬香が愛読していた「愛の墓標?」の内容って
    渡辺氏の初期の作品「阿寒に果つ」の事みたい。
    この映画・・
    「モデルは自分じゃない」
    って言ってたけど・・・
    渡辺氏が見え隠れしないでもない??(

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    ★キネマ旬報映画賞・・・「檀れい」新人賞!(拍手)

    2007-01-09 22:02:27 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
    キネマ旬報ベスト・テン発表

    日本映画一位は、「フラ・ガール」

    ベスト・テンと他の主な賞は次の通り(敬称略)。

     【日本】
    〈1〉フラガール
    〈2〉ゆれる
    〈3〉雪に願うこと
    〈4〉紙屋悦子の青春
    〈5〉武士の一分
    〈6〉嫌われ松子の一生
    〈7〉博士の愛した数式
    〈8〉明日の記憶
    〈9〉かもめ食堂
    〈10〉カミュなんて知らない

     
    【外国】
    〈1〉父親たちの星条旗
    〈2〉硫黄島からの手紙
    〈3〉グエムル―漢江(ハンガン)の怪物―
    〈4〉ブロークバック・マウンテン
    〈5〉麦の穂をゆらす風
    〈6〉太陽
    〈7〉カポーティ
    〈8〉グッドナイト&グッドラック
    〈8〉クラッシュ
    〈10〉マッチポイント

     ▽監督賞=根岸吉太郎
      ▽脚本賞=西川美和
      ▽主演女優賞=中谷美紀
      ▽主演男優賞=渡辺謙
      ▽助演女優賞=蒼井優
      ▽助演男優賞=香川照之、笹野高史
      ▽新人女優賞=檀れい
      ▽新人男優賞=塚地武雅
      ▽外国映画監督賞=クリント・イーストウッド
      ▽文化映画ベスト・ワン=「あの鷹巣町の その後」・・・以上引用


    中谷美紀さんが、「嫌われ松子の一生」で報知映画賞に続いて主演女優賞受賞。
    昨年度の日本映画は、作品的には、『フラ・ガール』が強いですけど、女優賞は、中谷美紀松雪泰子って感じですね

    ところで、
    元宝塚の「檀れい」さんが新人賞受賞。
    キネマ旬報映画賞って、数ある映画賞の中で、最も権威があるとか?作品も、ベスト5に入ったし・・スゴイですね
    檀ちゃん!おめでとうございます。

    コメント
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    ★「硫黄島からの手紙」

    2006-12-11 14:14:09 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
    先月、「父親たちの星条旗」を見たときから、
    絶対見ると決めていた「硫黄島からの手紙」見てきました・・。
    公式ページは・・こちら


    「父親たち・・」では、ほとんど姿を見せない不気味な存在だった日本軍の姿を、今度は真正面から描く141分。
    「父親たちの星条旗」のときは、アメリカ側にたって見ていたのに、今度はすっかり日本人側で「映画」を見ている・・・


    何と言っても、
    ギリギリの状態にあっても、部下に対して人間的に接し、
    ただ「死こそ名誉」とする当時の日本軍の常識を覆す
    無駄に死ぬな!
    という考え方で率先垂範指揮に当たった栗林中将。
    「渡辺謙」さんが、非常に魅力的です。
    今までの日本の戦争映画で、トップたる人が
     こんな風に描かれたことがありました?

    それは、彼の家族への手紙にもよく表れていて、家庭的にも、温かい人柄だったことが分ります


    映画は、戦況が悪化の一途をたどる1944年6月に、硫黄島に新たに赴任した司令官「栗林中将」を中心に、

    身重の妻とパン屋を営んでいた時に召集され、島に派遣された兵士・西郷を「二宮和也」君(ジャニさんのところに所属しているからって、侮るなかれ~~そういえば、かつて16歳頃出演したドラマ「天城超え」も好演でしたっけ)。

    ロサンゼルス五輪馬術競技の金メダリストで、栗林の理解者となる西竹一中佐(バロン西)を、「伊原剛志」さん(伊原さんが、当時の日本人の枠を超越している感じが素敵でした)。

    島に配属された元憲兵隊のエリート士官・清水役を「加瀬亮」。 旧来の考えに固執し、玉砕を貫こうとする伊藤中尉を「中村獅童」。

    この5人をメインに、栗林の赴任から5日で終わるとされた攻撃を36日間持ちこたえた激闘の中で、回想を混ぜながら「戦場の極限状態」における人間模様を、中心に描いていきます。

     話は、飛びますが、以前高橋 孟 氏の「海軍めしたき物語」という本 を読んだことがあります。
    召集で海軍に配属され、軍艦で「食事」を作ることが仕事だったという人の戦争体験記。「戦争」の持つイメージとは、随分違っていて、一飯炊き兵の視点で「軍隊の非効率性」や「戦争の実態」を語っているところが新鮮でした。


    この「硫黄島からの手紙」においては、状況こそ全く違いますが、一兵士として召集された西郷に、ふとそんな視点を感じさせられるところも・・(ドンバチの最中に、トイレ?に溜まった糞尿を上官の命令で捨てに行くところとか・・結局あれで、一面に押し寄せる米軍艦隊を目の当たりにする訳ですが)

    栗林中将と西郷を平行して描いているところが、この作品が「戦争映画」という範疇を超えて、「ヒューマンドラマ」になっているところだと思います。回想部分の日本の描き方が、少し変?という感想もなくはないですが、そんな些末なことは、どうでも良くなります。(SAYURIのニッポンより、真っ当かも・・・)


    クリント・イーストウッド監督・・・
    何よりも、この映画・・「アメリカ人」の彼が指揮をとったという事が、“スゴイ”ことだと・・。
    投降しようとする清水らへの“米兵の仕打ち”も、敢然と描いていて、「父親たちの星条旗」と、「硫黄島からの手紙」を表裏合わせて、「戦争に、英雄も正義もない」という「戦争の持つ理不尽さ」が胸に沁みる映画でした。


    しかし、今尚、硫黄島には、日本兵の遺骨が1万以上残ってるという事実に呆然とする思いがします。
    コメント (9)
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    ★映画「武士の一分」

    2006-12-01 19:52:36 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪
    武士の一分」公式ページは・・こちら

    先日、何気なく自分のブログ内“検索”で、「檀れい」って入力してみたら、ビックリするほど関連したエントリーが出てきて、
    自分で思っているより
     檀ちゃんファンだったらしい?


    その檀ちゃんが、映画初出演!それも、あの“キムタク”と共演、もう制作が発表された段階で見る気満々!
    原作もチェック済、随分気合が入ってました~
    ・・・ということで
    公開初日映画の日!行って来ました

    原作が、“短編小説”ながらキチンとした作品ですから、映画も物語的に破綻がありません。
    これが東映の故深作監督とかだったら、果し合いをもっと派手に描くのでしょうが・・そこは、山田監督・・松竹映画、
    やはり夫婦愛が中心に~~

    それにしても、新乃丞(キムタク)が盲目になり
    「今後の生活・・どうしたら?」
    と、自分のところで引き取る覚悟はないけど、とりあえず集まる際の親戚の描き方とか・・、監督の人間観察に苦笑い


    俳優「木村拓哉」は、前半の目が見えるときよりも(見えるときは、こちらの思い込みでテレビ的演技の延長に見えちゃうせい?)・・毒にあたり盲目になってからの演技が良かった~。
     見えない目が哀しみを帯びていたり、怒りに震えていたり・・。

    時代劇アクションとしての見所は、妻“加世”を弄んだ上士である島田藤弥との“一分”をかけた果し合いなのでしょうが・・ワタシは、その前の緒形拳さんとの真剣な稽古風景の方が、緒形さんの演技といい、迫力を感じました・・・。もうね木刀の“シュッ”って音もスゴイの。

    そして!!「檀れい」・・檀ちゃん。

    盲目になった夫を支える妻役を演じ、
    その美貌が」とか「お美しい」 という台詞に、思わず納得する美貌がありながらも、目立ち過ぎず大健闘。
    目が治らないと知った夫が、絶望のあまり自害しようとするところを、必死で止めるところとか・・ 健気な奥さんぶりに
    泣かされ・・・がんす』(がんすって使い方違うかな?)


    で!下級武士の奥さんだから、普段は足袋など履かずに素足なわけ。もう着物だって絹なんか着てないの・・その檀ちゃんの質素な綿(?)の着物から見える素足の「アキレス腱」のところがキュッって締まってて、
    妙なところに感心してしまうのです・・
    な~~に、見ているのだか~~
    って?でも、その立ち振る舞いが、藤沢周平“海坂藩”に違和感がないから 思わず
    大したものだな~
    って・・ファンモードから脱却できない?スナ♪でした

    他に・・
    「三村夫婦」に影のように寄り添う中間の徳平が笹野高史さん・・これがね最高~~歩き方から徳平ですから・・

    剣の師匠の緒形拳さん、おしゃべりな叔母役の桃井かおりさん、敵役の坂東三津五郎さん・・・脇をベテランがシッカリ固めた作品で、決して“キムタク”映画に終わってません。
        


    サンスポから・・・
    キムタク堂々の出陣!
    「武士の一分」初日に平日異例の16万人

    キムタクも檀ちゃんも、メディア露出が凄かったものね~
    しかし、何でこういう記事って
    イチイチ年齢いれるのでしょ・・・




    TB先・・・http://plaza.rakuten.co.jp/february4th/diary/200801020000/
    コメント (14)
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    ★「プラダを着た悪魔」

    2006-11-24 21:12:28 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

    プラダを着た悪魔」・・・公式は、こちら

    この映画で印象に残ったフレーズは・・編集長の言う
    ザッツ・オール” “・・・以上
    このフレーズを言われるのは・・大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。
    オシャレに全く興味も関心もなかった彼女が、世界中の女性があこがれる一流ファッション誌"RUNWAY"のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタントに・・でも、そのアシスタントとは、今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!


    無理難題を次々と注文して平然としている編集長に、悪戦苦闘する日々をコメディータッチで描く映画なんです。
    夢と現実のギャップ、仕事と私生活で揺れるアンディの悩みは、仕事を持つ女性の普遍の悩みでもあり、共感を呼びそうなテーマが含まれ、単なるコメディーの領域を超えて面白い

    ↓(まだダサイとき)
    編集長が、上から下まで、ジロ~りって見る様子や、仕事はパッパと捌いて当たり前、ちょっとミスれば
    頭がいいと思って雇ったのに・・唯のデブだった
    みたいなことを、平然といわれた日にゃ~~
    アンディじゃないけど落ち込みますわ・・


    映画の見所の一つが
    アンディーが、ミランダの片腕ナイジェルの協力を得て、
    まずはカッコから”ダサダサファンションから変身
    最新ファンションを着て登場するところ・・
    本当に大変身ですから・

    ↑(変身後)
    アン・ハサウェー大きな目といい、センスといい素敵です

    余談ですが、
    このアン・ハサウェーが着こなす洋服は、映画製作の2005年の段階で、発表前の2006年シャネルのものがほとんどだそうです。クレジット・タイトルには、協力ブランドがズラ~~リ
    DVDを出すときは、是非、洋服から靴までブランドを「吹きだし」で表示して欲しいくらい素敵なファッションですよ~~>
    あれを見るだけでも一見の価値有


    閑話休題
    悪魔のような編集長が、朝姿を現すときのオフィスの緊張感!
    あの人が来るわ・・あの人が来るわ・・来るわ・・
    まるで木霊のように、オフィス内に緊張感が走リ回る。
    そこへ登場するメリル・ストリープの編集長の貫禄。
    アシスタントの机の上に、コートとバッグを“バ~~ン”って放り出すのよ~~。
    怖~~~い!けど、(カッコイイ)
    あんな上司は嫌だけど・・・
    一回ワタシも・・やってみたいかな?


    しかし、この映画のもう一つの見所は、悪魔ようなだと思っていた編集長の裏側、家庭の悩みや過酷な仕事の裏にあるやつれた表情をチラリと見せる瞬間のメリルストリープ
    イイ~~流石です・・。

    ワタシ的には、
    アンディーが、私生活までも犠牲にし、恋人や友人とも微妙な雰囲気になりながらも、何とか自分を見失わず頑張って行くところは、思わず応援したくなりました~


    ラスト、アンディーはファッション業界に見切りをつけジャーナリストへの道を行くっていうことに・・・
    アンディーの再就職にミランダは、“彼女の損失は、今までで最高の痛手”みたいな言葉を送ってくれるまでに・・。

    なんだか後味は悪くないけど、
    成長したアンディーと鬼編集長の対決
     もう少し、見てみたかったかも・・・って



    ■作品情報
    2006年 ・・アメリカ
    上映時間 110分
    監督 デヴィッド・フランケル
    原作 ローレン・ワイズバーガー
    音楽 セオドア・シャピロ
    出演メリル・ストリープ 、アン・ハサウェイ 、エミリー・ブラント 、スタンリー・トゥッチ 、エイドリアン・グレニアー ほか    

    コメント (8)
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    ★「手紙」

    2006-11-13 20:35:35 | ★映画(DVD含む)感想・・関連♪

    「手紙」・・・見ました。
    公式は、こちら

    映画の概略をちょっと。
    両親を早く亡くした兄弟。兄・剛志は、自分の進学をあきらめ、運送業で働いていたが、ハードな仕事で腰を痛めてしまい会社をクビに。どうしても、弟・直貴を大学進学させたい剛志は、大学進学資金の為、盗みに入った家で誤って老婆を殺してしまう。
    塀の中と外・・兄弟をつなぐのは、刑務所から月に一度届く手紙だった。しかし、殺人罪で服役中の兄を持つ直貴は、世間から度重なる差別を受ける・・。夢も、恋人も失くした直貴は、兄からの月に一度の手紙を断ち切ろうとする。
    そんな彼を見守り、影で支えるのは由美子であった・・・
    犯罪の加害者とその家族と彼らをとりまく人々を描きながら、“罪を償うこととは”を静かに問いかける映画・・・


    主演の“山田孝之”さん、
    原作が、同じ東野圭吾さんだから?
    テレビドラマ『白夜行』と何となくイメージがダブります。
    しかし、こういう役をやらせると、何だかこの人本当に上手いです。
    “兄貴が、罪を犯したのは自分のせい”
    という自責の念を抱きながらも、
    兄貴がいる限り、おれの人生はハズレ・・」
    とつぶやく、その押さえた口調・演技がイイ・・。

    映画は、ちょっとしたところで、両親を早く亡くした兄弟の絆を感じさせて
    セ・ツ・ナ・イ
    たとえば、盗みに入った家で、老婆に見つかってしまったのは、さっさと逃げれば良かったのに、テーブルの上にあった甘栗を持っていこうとして、もたもたしていたから・・。
    お前、甘栗好きだったろう?
    甘栗を好きだったのはおれじゃなくて・・母さんだ。
     おれは剥いて、褒められるのが嬉しかっただけ・・

    みたいな・・・こういう設定に弱いかも。


    由美子役の“沢尻エリカ”さんは、映画「パッチギ」での評判は聞いていましたが、 ドラマ「1リットルの涙」の番組宣伝で、チラリと見ただけした。

    この映画を見る前は、“綾瀬はるか”さんと、区別がつかないというか・・。つい最近の東京映画祭・前夜祭に、ジーンズにサングラスで、ガムを噛みながら登場ニュースに
    エラソ~~
     でも良く見ると・・可愛~い

    これが、“沢尻エリカ”て子ね!ぐらいの認識でした・・。


    しかし、この映画で、まだ20歳の沢尻さんに俄然注目。
    工場の食堂に勤務しているときと、美容学校へ通い始めたときと、結婚後母としての顔を演じ分けてビックリ。
    美容学校時は、東京映画祭の登場に、ちょっと被ります(

    何より・・“可愛~~い”のに、母親になったときに、母性が感じられるというか・・。
    30歳になったときに、
     どんな女優さんになるのか
     楽しみです。ハイ!


    兄を演じる“玉山鉄二”さんは、台詞はほとんど「手紙を読む」という難しい役。
    ただ、もう~~ラストの涙と鼻水のシーンだけで、拍手
    観客席の涙を一気に、担当しますよ。
    あのシーンに、小田和正「言葉にできない」 の歌が被ると、
    泣かされます・・・

    終わり方が、制作者のメッセージのように感じます。

    被害者の長男に“吹越満”、恋人の父親に“風間杜夫”、勤務先の会長に“杉浦直樹”・・脇を固めるベテランも、
    押し付けがましくないのが・・良かった~


    上演時間2時間1分

    TB先
    http://tb.plaza.rakuten.co.jp/february4th/diary/200711250000/402d6/

    コメント (4)
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