Sunflower's Diary♪

岐阜市中鶉にある英会話教室です☆楽しく英語を勉強する方法、おすすめ海外ドラマ・映画・音楽、バイリンガル子育てについて☆☆

Phonics

2016-01-22 23:19:06 | 幼児さんクラス
「フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。

フォニックスでは例えば「発音 /k/ は c, k, ck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。」

Wikipedia より

レッスンでは、このPhonicsを多く取り入れています。例えば、catの綴りはシー、エー、ティーですが、シーエーティーと読むわけではありません。クッ、ア、トゥッという、文字の音をつなげて、キャットと読みます。この文字の音を学ぶことで、音を聞いただけでも単語の綴りがわかるようになります。(音と綴りが一致しない例外もありますが。)

今小学生のお子さん達は、phonicsを小さい時にやっていないお子さんが多いので、綴る時にローマ字綴りになってしまったり、音から綴りを連想することが苦手です。小さい時にphonicsを習ったお子さんは、音を言うと綴りが出てきます。教室を始めて2年が経とうとしていますが、幼児さん達は長い子で2年phonicsに触れてきました。そのお子さん達が小学生になるのは1~2年後ですが、私はその時を楽しみにしています。そのお子さん達の学習の中で、phonicsがきっと大きな役割を果たしてくれると期待しています

また、ある程度の年齢になると、耳で聞いたことをどうしてもカタカナに直してしまいますそれが発音と聞く力の足を引っ張っていると思います。先ほどのcatのaはアと言う音ですが、日本語のアとは違います。キャットのトも、トゥと書く方が良いのかもしれませんが、それでも少し違うと思います。カタカナで書けない音をカタカナで表そうとしたり、日本語に無い音を自分が知っている音に変えてしまったりするので、ネイティブとは違う発音になってしまうのだと思います。辞書を引くとカタカナで発音が記載されている時もありますが、発音記号を見る方が私は良いと思います。子供達にも発音記号を少しずつ教えていきたいですね。初めての単語でも辞書を引いて発音記号を見て、その通りに発音できるようになるのが理想ですね

お子さんが小さいうちに、ネイティブの発音をじっくり聞く機会を多くしてあげて下さい。細かい所までしっかり聞くことができるお子さん、音に敏感なお子さんは、聞く力が付き、発音も良くなると思います

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