毎月の定例全体会において、隣の『山ジェネ』(山中ジェネラルクリニック)理学療法士の松井先生と浅野先生によるトランスファー講習会を開催いたしました。
今回は、理学療法士の観点から介助者の腰への負担軽減を目的にいたしました。
身体状況により全介助や、部分介助を1人で行っていく上での、支点の取り方や、利用者への負担軽減の注意点などを実技を交えて教えていただきました。
途中、山中院長も参加されました。
最後に松井先生より、いろいろな身体状況の方がおられるため、本日の内容を対象者に合わせていく必要があります。
万が一腰を痛めてしまったら、山ジェネを受診してくだされば、リハビリをさせていただきます。と、楽しく講習会を行えました。
第3回目の口腔機能維持管理のための研修を開催いたしました。
今回は、いよいよ実地訓練として2人1組になってお互いの口腔ケアを実践いたしました。
先ずは、川合先生より口の模型を使用して、歯ブラシを使用しての磨き方のレクチャーと注意点を教わり、いよいよ実地。
磨く側は、どの程度まで歯ブラシを入れたらいいのだろう。前歯は磨けるが奥歯は舌が邪魔になってうまくできない。そのうち、磨かれている職員から痛い、嗚咽が出るなどして、他人の歯磨きをする大変さが実感できたようです。
実地終了後、参加職員からは、今回は職員同士で口をしっかり開いていたが、入居者の中には口を開けれない方もいるので、その苦労は更に増大するだろうから、日々練習を行っていく必要があるとの声が聞かれた。
次回からも、10名程度が参加しながら実地訓練を行っていきます。
久しぶりのUPです。
大垣消防東分署の救急救命士による救急救命講習を実施いたしました。
新規・中途採用者を中心に20名が参加し、「命を救う応急手当」のDVDを見てから、練習用AEDを使用しながら、2人1組で連携プレーによる心臓マッサージの実践訓練を全員が行いました。
救急車到着まで心臓マッサージを続ける“えらさ”を実感。
心臓マッサージを見たり、聞いたりすることはあったが、実際に自分が体験することで、押さえる力や位置、感覚を体感できたようです。
本日の訓練を、施設内での万が一に備えることはもちろんのこと、一般のときにも役に立ててほしいと思います。(by実習担当者)
今月の口腔機能管理維持に関する講習会は、「手洗い」をテーマに開催いたしました。
口腔ケアを行う前には、先ずは手指の“清潔”が重要であること。
また、現在流行が懸念されている、新型インフルエンザへの予防の観点から、入居者への感染症の発症原因とならないように、正しい「手洗い方法」を実践を交えて行いました。
実践では、今までの手洗いが不十分であったかを実感したようです。
本日、口腔機能維持管理に基づき、川合歯科医院の川合眞先生による講習会を開催いたしました。
介護職員を中心に、24名が参加しました。
今回は、第1回目であることから「口腔ケアとは?」と題して、
口はお尻(肛門)より汚い。
誤嚥性肺炎は、食事中に食物が肺に入ることで起きるのではない。
など約1時間にわたり口腔に関する基礎知識のお話をしていただきました。
今後、毎月川合先生よりご指導を受け、口腔機能に関する知識と入居者への口腔ケア技術の向上を目指していきます。