こんにちは、今日は介護予防についてお話ししたいと思います。
皆さん「フレイル」という言葉をご存知ですか??
「フレイル」(“frailty”フレイリー)とは日本語で(虚弱)と略され、健康と要介護状態の間を言います。
高齢者の方が要介護状態に陥ると健康な状態に戻ることはかなり困難となっています。そのため、このフレイルの段階で自分のどこが弱ってきているかを早期に発見することができれば要介護状態にならないよう予防することができます。
フレイルは外面から見る身体的なもの(例えば 腰が曲がる、立ち上がりにくい等)は気づきやすいですが、それだけでなく、社会性(活動性)心の側面が複雑に絡んでいることが大きな要素と言われています。例として閉じこもりがちになったり食事は1人で食べている(孤食)といったことや体力が衰えることによって自信がなくなり気分が落ち込みうつ状態になっていく。また、認知機能の低下が起こります。
では、「フレイル」を予防するにはどうすればよいでしょうか?
フレイルを予防するには(運動・栄養・社会参加)この3つのうちどれ1つとして欠かしてはいけません。
運動(1回30分以上の汗をかく運動を週に2回以上、1年以上実施している)
栄養(ほとんど毎日4食品以上食べている)
社会参加(サークルや団体などの組織に2つ以上入っている)
これら3つの生活行動がとれている方はフレイルのリスクが低くなることが分かってきました。
フレイル…
まだ、聴き馴染みのない言葉ではありますが、現代社会において超高齢化社会が進むにつれて今後「フレイル」という言葉を聞く機会が多くなってくると思います。
是非、参考にしてみてください。
今後、フレイル予防のトレーニング方法を当ブログで少しずつ紹介していこうと思っています。
機能訓練員・安八町フレイルトレーナー(野田)
こんにちは!
今日の昼食は月に一回の郷土料理の日でした😄
今月は和歌山県です🍊
ごちそうさまでした😊
機能訓練員(原田)
以前の郷土料理はここから ↓
こんにちは!
本日、サンライズ長良ではお餅つき大会が開催されました👏
本来、新年を迎えるとサンライズ長良の皆さんで施設のステージスペースに集まって新年会として舞踊を鑑賞したり、餅つきをして新年会を楽しんでいるのですが、皆さんが集まるのは難しい時期なので今年は各階ごとにお餅つきを楽しみました!
まずは獅子舞いの登場です!!!!
獅子舞いに噛みつかれるとご利益があると言い伝えられているので
山中施設長にもガブリ!!!!
そして、お餅つき!!
打ち手も返し手も呼吸を合わせて・・・
「お餅つきの呼吸!!!!」(笑)
ヨイショ!ヨイショ!と
みんなの掛け声に合わせて息ぴったりでした👏
そして、今日の昼食には「きな粉・あんこ」でお餅を頂きました😋
皆でお餅つきをして盛り上がった後の食事だったので
より一層美味しく頂くことが出来ました😄
機能訓練員(原田)
昨年、2020年2月14日に東京大学本郷キャンパス工学部2号館で、第2回「全国フレイルサポーター・フレイルトレーナーの集い」が開催され、フレイルチェックを導入している全国の自治体より、フレイルサポーター、フレイルトレーナー、自治体関係者約300名が集まりました。
そちらでサンライズ長良より岐阜県安八町フレイルトレーナーとして活躍する野田直広先生が安八町「元気サポーター」としての取り組みの様子を発表しました。
その様子が東京大学高齢社会総合研究機構飯島研究室YouTubeチャンネルにて公開されていますので是非ご覧ください。
第2回 フレイルサポーター・フレイルトレーナー の集い ②
※野田直広先生の講演は0:50頃~14:10頃となっています。