偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

読書感想家と環境問題

2008年05月14日 02時56分41秒 | ◎ツッコミ思案neo
 山形浩生っておっさんが晋遊舎のm9(エムキュー)って雑誌でap bankについて書いていた。
ap bankが胡散臭いってことには異論はないけど、効率化した企業が結果として環境にやさしいという勝手な理屈はこないだ取り上げた東京電力のおっさんとおんなじだ。

 市場原理主義者というのはいまだに「神の見えざる手」みたいな古典的な呪文を唱えているようにみえる。

 調べたら「環境危機をあおってはいけない」の翻訳者で、自サイトでも絶賛していた。この本って一度は目を通しておくべきかと思ってのびのびになってたんだけど、なんだか読まなくてもいいような気がしてきた。

 このオッサンのサイトにおいてある文やらネットに散らばっている情報やらをいろいろあたっていて思ったのだけど、なんだか宮崎哲弥と同じ臭いがするヒトだと思った。

「環境危機をあおってはいけない」という“リンク”を抜きにしても…ね。

 つまりヒトのフンドシで相撲をとる…いや、相撲すらとらずヒトの褌を上から投げ落とすような類の人種なんだと思う。宮崎哲弥がCM出演を正当化する理屈として「自分はジャーナリストとか評論家とか名乗ったことはない」と開き直っていたけど、受け手がどう見えるかということを無視した無責任な発言ではあるけど、地質的には正しいのかもね…と思えた。

 山形浩生も宮崎哲弥も結局は単なる「読書リスト紹介家」なのだ。決して書評家ではなく…。

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