野村克也＝ＷＢＣ監督がベストな理由…ネタその3

　実は野村監督はやる気まんまんだということ。
　…というわけでネタ1とネタ2をふまえて考察すると「実力さえ出せれば日本の金メダルはかたい」といっていた戦前の予想がいかにバカげていたかわかるかと。
　つまりあの負けは偶然でも番狂わせでもなかった。でも勝機がなかったのかといえばそうでもなかった。最近週刊誌などをにぎわせていた野村克也氏のコメントを見るかぎりでははそういう目で五輪を見ていたんだろうと思われる。
　氏はかねがね世界中のクラブチームを巻き込んだ真のワールド・シリーズをやってほしいというようなことを言っていた。MLBはエクスパンションでチームが増えすぎて全体のレベルが下がったとはいえまだまだ日本よりは上だが短期決戦だったら策はあるといっていた。
　だから本当はやりたくてうずうずしているに違いない。昨夜のJスポでも言ったように球界の慣例として自分から手をあげるようなことはできないだけなのだ。
（その4へと続く）