土屋礼央はとにかく知ったぶる。ミュージカル、サウンドオブミュージックの「ドレミの歌」は実はC(ハ長調)ではなくDなのだとかしたり顔で言っていたが、実際にはBbだ。
代々木上原をもじったラジオネームに対して「おっ●●線だね」と代々木上原とは無関係な路線の名前を言っていた。鉄道マニアのくせに。(というか代々木上原って芸能人的にもメジャーな駅ぢゃない?)
レオ氏の妻がフォントのデザインもしているとかで、フォントというものはドットをひとつひとつ置いていくのだなどと説明していた。ドットでできているのはビットマップフォントといって今では用途は限られているし、知識ゼロの人に対する説明として「フォントというものはね」と切り出すんだったらやっぱりビットマップってことはなかろう。
自費出版などニッチな本を扱う中野ブロードウェイの本屋さんにお話を聞くラジオのコーナーで、粘菌についての子供の自由研究を本にしたというのを見て
「こんな粘菌なんて大手じゃうけつけないよね」などと言っていたが、粘菌の本はくさるほど出版されているし、小学生の研究が本になった例は3年前に「先輩」がいて、しかも出したのは朝日出版だったりする。氏はNHKで見たという粘菌の魅力を説明しようとしたが、かなり中途半端だったので話の腰が折れた感じになってしまった。
「こんな粘菌なんて大手じゃうけつけないよね」などと言っていたが、粘菌の本はくさるほど出版されているし、小学生の研究が本になった例は3年前に「先輩」がいて、しかも出したのは朝日出版だったりする。氏はNHKで見たという粘菌の魅力を説明しようとしたが、かなり中途半端だったので話の腰が折れた感じになってしまった。
「粘菌は迷路を解くことができイグノーベル賞もとったんだぜ…」と手短かにびしっと決めてくれたらその場もしまったものを。
さて、葉加瀬太郎はといえば、自身も世界を飛び回ってるせいか、本物の博学だ。か、しかしこれはこれで考え物だ。芸人が情報番組でよくいう
「ゲストのセンセーの上を行かんといてもらえますか?」というツッコミがしたくなる場面が多発する。
香りに関するゲストを迎えたときは、ハナシの腰を折るのを通り越して、ゲストの心が折れる音が聞こえてきたようだった。
プロのMCたるもの、ホストたるもの、狂言回しの役目も負ってるわけで、視聴者目線まで下り、場合によっては自分の知っていることさえゲストの専門家の口から語らせるものだ。先述のレオ氏の前任者だったピエール瀧もなかなかの雑学くんだったが、彼の場合はギリで話題をブーストさせる方向にかじをきれていた。というか彼の場合も結果として知識をしゃべってしまうのだが、ひけらかすというよりは小学生が、それ聞いたことあるよ、もっと教えてよ…とくいついてるような姿勢にみえた。
葉加瀬氏で思い出したんだが、嫁の高田真由子が「料理の鉄人」のゲストにきたとき、専門家の服部先生より先に次々に素材を言い当ててしまっていた。それを見てグルメは大人になってからいくら努力したところで所詮、金持ちにはかなわないんだなと少し切なくなった。
葉加瀬氏で思い出したんだが、嫁の高田真由子が「料理の鉄人」のゲストにきたとき、専門家の服部先生より先に次々に素材を言い当ててしまっていた。それを見てグルメは大人になってからいくら努力したところで所詮、金持ちにはかなわないんだなと少し切なくなった。
知ったかの大ボスはといえばビートたけしで、専門家がきたときの「たけしさんさすが勉強なさってますね待ち」がひどすぎる。たけし信者は「なめてたやつが実は最強だったマンガ」を読んでるような気になって痛快なのかもしらんが、こうしたやりとりがまかりとおると教育上よくないなぁと思うのだ。
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