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フジテレビの深夜番組「銀幕会議」で織田裕二×柴咲コウの「県庁の星」をとりあげていた。
この番組は新作や過去の名作の予告編にスポットを当てる番組。
「県庁の星」の予告編は急スケジュールだったためにCG処理される前の素の映像で構成されているという。
CG処理といっても派手なレーザービームやクリーチャーが大暴れ…みたいなことではなく、スーパーの看板を消したり、背景の山を消したり、県庁ビルのフロア数を増やしたりといったレタッチ的な地味なものが中心なので言われなきゃ気が付かないものばかり(山はきづくか…)。
その処理の中で、織田裕二と柴咲コウの吐く白い息を消すという処理が紹介されていた。実際の撮影は冬場に行われたがストーリーの設定は春だったためだ。
そこでホスト役の佐野史郎がしみじみ語った。
「むかしはこういうとき口に氷を含んだりして撮影したもんね」
え?
むかし?
前にお茶のCMで中谷美紀が神社の階段のようなところを浴衣でかけあがるというのがあったけど、たしかあれも氷口に含んで撮影したなんて聞いたことがある。
ちょっとだけ前のCMと思っていたけど…あれって、もう昔?
正確に何年前だかは覚えてもいないが、思わず溜息…だ。
おいらの溜息もCG処理…は、しなくっていいから、最新技術で人生を初期化できないものか?最近20年分くらい…。
そしてまた吐息。
ふっ
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