きのうの昼NHKで特集番組「テレビの可能性 吉田直哉が残したもの」ってのやってたんだけど、その中でエレクトロ絵本ってのが興味深かった。
1980年というまだマイコンの時代にコンピュータ上に描かれた絵でアニメを作るという野心作で、たかだか画面全体が6080マス×8色のいわゆるドット絵で表現していくんだけど安野光雅が関わっているせいか、どこか品があり古さをあまり感じさせない。
昨日とりあげた福山雅治のPVとは大違いだ。
音楽の話題といえば同番組でやはりとりあげてた武満徹氏の音楽も現代の音楽表現がいかに痩せ細ってしまったかを思い知らせてくれる深みがあった。
番組の主役である伝説のディレクター吉田直哉氏は評論家の大宅壮一の「一億総白痴化」という言葉への反発心でテレビ番組を作ってきたそうだが、最近のテレビを見るにつけ大宅さんの言ったことは当たってしまったんぢゃないだろうかと思うようになったというような氏の発言で番組は結ばれていた。
そうさ当たってしまったのさ…。
1980年というまだマイコンの時代にコンピュータ上に描かれた絵でアニメを作るという野心作で、たかだか画面全体が6080マス×8色のいわゆるドット絵で表現していくんだけど安野光雅が関わっているせいか、どこか品があり古さをあまり感じさせない。
昨日とりあげた福山雅治のPVとは大違いだ。
音楽の話題といえば同番組でやはりとりあげてた武満徹氏の音楽も現代の音楽表現がいかに痩せ細ってしまったかを思い知らせてくれる深みがあった。
番組の主役である伝説のディレクター吉田直哉氏は評論家の大宅壮一の「一億総白痴化」という言葉への反発心でテレビ番組を作ってきたそうだが、最近のテレビを見るにつけ大宅さんの言ったことは当たってしまったんぢゃないだろうかと思うようになったというような氏の発言で番組は結ばれていた。
そうさ当たってしまったのさ…。
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